ドイツは昨日から４連休です。
特に予定もないのですが、ゆっくりと朝時間を過ごせるのが嬉しい！
少し前から100人隊のみなさんが作られる素敵な朝食に憧れて、少しだけ手間をかけた朝食作りに挑戦しています。
元気とやる気があった休日の朝限定ですが、記録も兼ねてクリップさせて下さい。
1. イースターの朝食
かなり遡りますが、イースター当日、せっかくなのでイースターっぽい朝食に、と思い作ったものです。
アメリカではイースターの朝食に「デビルドエッグ」と呼ばれる卵料理を食べると聞き、作ってみました。
ゆで卵の黄身をくり抜いて、他の具材や調味料と混ぜて味を付け、もう一度白身にのせるだけの簡単なフィンガーフードです。
カレー風味にしたり、ピクルスを混ぜたりといったレシピがありましたが、
今回は簡単にマヨネーズとビネガー、塩で味付けし、上にハムとローズマリーをのせてみました。
ちなみに「デビルドエッグ」の「デビル」は濃い味付けや辛いスパイス味を意味する「Devile」が語源だそうです。
その他は、はんぶんこサンドと
ダイエット中の旦那さんのために、もりもりサラダとフルーツを並べて完成。
はんぶんこサンドにはさんだバジルは、自家製ハーブの鉢植えから採りました。
2.レモンシュガートーストとジャガイモのポタージュで朝食
レモンシロップを作った際に余った皮で作ったレモンシュガー。
パンにレモンシュガーとバターをのせ、オーブンで焼いてレモンシュガーバタートーストにしてみました。
こちらにはサンドイッチ用のような薄切り食パンしか売っておらず、
ふんわり厚切り食パンにのせたかったのですが、叶わず。
いつか自分で食パンも焼けるようになりたいなぁ。
ブレンダーを買ったので、Leeレシピに載っていたジャガイモのボタージュも作ってみました。
作りおきレシピで冷凍しておけるので、朝パッと準備するにはとっても便利です。
3.手作りパンの朝食
この日、１年ぶりにパンを焼きました。
久しぶりすぎて色々忘れていて失敗ばかりでしたが、
我が家で定番のレーズンジュガーバターパンと、ソーセージパンにしました。
日本のパン屋さんに売っているような菓子パンやお惣菜パンがこちらでは手に入らないので、
バターや卵を入れた甘めのパンを焼くことが多いです。
前日からこねて、冷蔵庫で低温発酵させておき、朝に成形、２次発酵、焼きをやりましたが
少し遅めの朝ごはんになってしまいました。
パン作りは工程も多いし、なかなか思うような焼き上がりにならず、やっぱりまだまだ難しい！
4.旬のグリーンピースを使った豆ご飯おにぎりの朝食
こちらのマルクトでもグリーンピースを見つけました。
嬉しくて早速購入してサヤ剥き。
実が小さいものもありましたが、概ね期待通り。
一番食べたかった豆ご飯おにぎりにして朝ごはんにしました。
ちなみに、グリーンピースを剥いた時に大量に出るサヤを捨ててしまうのがもったいなくて、
出汁をとって別の日にお豆のスープにしました。
サヤとグツグツと小一時間煮ると、
鮮やかだった緑色が抜けました。
お豆の良い出汁が出て、サヤも活用できて満足。
イタリアではさらに出汁をとった後のサヤをすりつぶし、繊維を取り除いた残りをピューレにするそうです。
そこまで無駄なく使えると気持ちいいだろうなぁ。
いつもは簡単なもので済ませてしまいがちな朝食ですが、
きちんと器を選び、盛り付けを想像しながら朝食を作るのは思いの外楽しかったです。
これからも頑張りすぎず、ゆるゆると続けていければと思います。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳／夫・息子（8歳）／手づくり部・料理部／3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー