日本ではGWですね。
息子の学校が完全オンラインになってしまい、毎日がGWのようですが、
課題をさせないといけないのでもはや苦行・・・
有り余る息子との時間(料理編)をご紹介させて下さい。
西洋の行者ニンニク、ベアラオホ(Bärlauch)
ドイツでは春になるとベアラオホ(Bärlauch)という草が森や公園に生え始めます。
これは「熊ねぎ」という意味の早春のハーブで、「西洋の行者ニンニク」と呼ばれているそうです。
ややこしいので以下行者ニンニクと呼びます。
香りも味もニラに近くて、餃子に入れるととても美味しいです。
ドイツではイチゴやシュパーゲル(ホワイトアスパラ)の屋台が並び、行者ニンニクが生え始めると春が来たなと感じます。
行者ニンニク採取へ
我が家も家の近くの公園へ、行者ニンニク摘みに行ってきました。
どこかな〜と探しながら自転車を走らせていると、突如ニラの良い香りが。
香りを追って行くと一面の行者ニンニク!
息子と一緒に必要な分だけ採らせてもらいました。
この時期は行者ニンニクスポットで、袋を持った人達ををよく見かけます。
この時も別のドイツ人家族が、せっせと採取していました。
この日は少し寒かったですが空気が綺麗で、遠くにフランクフルトの高層建築が見えました。
この広い公園をサイクリングするのが日課です。
餃子の皮作り
餃子の皮はアジアスーパーで手に入るのですが、友達が簡単に手作りできるよと教えてくれたので、
薄力粉と強力粉を合わせて手作りしました。
この後少し時間を置いてしまったため、皮同士がくっつき結局半分くらいやり直すはめに・・・
包む際も手にくっついて破れやすいので、惜しげも無く片栗粉を振るか、少し厚めにすることをおすすめします。
最終的にキッチンに並んで、私:皮を作る→息子:包む、というベルトコンベヤー方式で仕上げました。
この日は必死すぎて写真が取れなかったのですが、これは前回市販の皮を使って一緒に包んだ時のもの。
だいぶと包むのが上手になりました。
半分くらいは私が包んだものが入っています。
息子は餃子が大好きなので、餃子包みだけは飽きずに最後までやりました。
焼き上がり
手作り餃子の皮は包みやすいように厚めにしたため、焼き上がりはぽってりと。
手作りしたことで数割増しになっているかもしれませんが、お味も絶品でした。
包む作業は時間を潰せるので、お子さんとの餃子作り、おすすめです。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー