暮らし発見

うちのラン活 前半戦

  • のりたま

2021.03.18

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こんにちは。

卒業シーズンなので、最近あちらこちらで小さな花束を持った学生さんや袴姿の女性を見かけますね。ああ、青春やなあ…と勝手に熱い視線を送っているのりたまです。

そして夫と「もう自分が主役の式って葬式しかないね」などと言い合ってます…。

 

さて、うちの長男も春からはついに年長さん、来年は小学校入学ということで、巷で噂の「ラン活」なるものを始めました。まあ子供が気に入ったものなら何でもいいんじゃない、と思っていながらいざ見出すと、最近は特に色んなデザインのものがあるのであれもこれもと親の方が夢中になってしまいますね~。

とりあえず、有名どころのカタログは一通り取り寄せて眺めています。

 

こちら北陸では土屋鞄さんや池田屋さんなど人気ランドセルの店舗はなく、展示会で実物を見ることができるのですが、展示会は1日限り、事前予約制なので、福井や富山など展示会が行われない近隣の県からもたくさん人が来ることを予測すると予約が取れないかも…という不安があったので、とりあえずは近くに店舗があるところから見に行こうということになり、富山に本店のある黒川鞄さんと金沢にも店舗のあるアクタスさんに見に行ってみました。

ランドセル選びで何を重視するかは本当に人それぞれ、デザインも好みがあると思うので、ここに書いたことはあくまで個人の感想です。また不足している情報もたくさんあるかもしれませんが、同じようにラン活中の方の少しでも参考になれば幸いです。

 

黒川鞄工房さんのはばたくランドセル

富山市に本店、銀座に店舗がある黒川鞄さん。車で1時間くらいで行けるので密を避けてサッと行ってきました。

創業125年の老舗で、天然素材・手作り・手縫いにこだわった本物志向の方向けのランドセルが売り。

少量生産とあって、かなり早くに予約が締め切られてしまうのだとか!

 

ラインナップは、コードバンの20万近くするものから、軽量クラリーノの比較的安価なものまで色々あるのですが、売れ筋はやはり牛革のようです。

その牛革には、つるつる手触りのスムース牛革、シワ加工のシボ牛革の2種類があり、それぞれさらにスタンダードタイプ、軽めのタイプ、容量が大きいタイプと3タイプずつあります。

うちは傷が目立ちにくそうなのと、昔自分が使っていたものに近い重厚感のある印象のシボ牛革の方がいいな、と夫と意見が一致しました。

息子は黒に青ステッチのデザインが気に入ったみたいです。

鏡で自分を確認…。

写真撮り忘れましたが、中も至ってシンプル、特に装飾等はありません。でも内装にまで本皮を使用しているランドセルはあまりないそうで、シンプルで王道なランドセルを求めている方には最適だと思います。

まとめてみると、

・シンプルで作りはしっかりしている。本格派のザ・ランドセルという感じ。

・デザイン性を求める方にはちょっと物足りない…かも。

・重さは1400~1500gくらいで牛革としては普通の重さですが、持ってみたところ、やや重いかなという印象。

・容量は十分大きく、A4フラットファイルも問題なし。

・お値段は税込みで8万越えのものが多く、ややお高め。

 

初めてまともにランドセルを見たので、何が正解かわからず、一応他の物も見たい、ということでこちらは一旦保留に。

ただ、予約が5月中には終わってしまうみたいなので気になっている方は急いだ方が良さそうです。

 

アクタスさんのスクールバッグ

もう卒園してしまいましたが、園バスが同じバス停だったオシャレなママがアクタスのスクールバッグを選んだと聞き、こちらも見に行ってみました。

カラーバリエーションはそんなに豊富ではありませんが、発色が良く、脇のステッチがポイントになるなど凝ったデザイン。

半かぶせタイプが特に可愛く、自分が使うなら絶対半かぶせなのですが、開け閉めが少し低学年の子は難しいかなという印象でした。

今年の限定色、クラシックグリーンとチョコブラウン(写真撮り忘れました…)は特に色が可愛かったです。

 

文房具のコクヨさんと一緒に作っているらしく、機能も問題なし。

 

両側のナスカン(フック)は強い力がかかると外れる安全仕様。

中の仕切り板は取り外し可能。荷物の量に応じて整理して入れることができます。

重い荷物を背中に近い方に入れると背負いやすいようで、そうした調節も仕切り板で可能に。

肩ベルトの左右に防犯ブザーを取り付けることができるDカンもついてます。

一番感動したのは、とても軽い!クラリーノ・エフという人工皮革を使用しているらしいのですが、フルカバーで1170gと牛革に比べるとかなり軽量です。軽量なのに容量は大きく、A4フラットファイルにももちろん対応。

まとめると、

・シンプルながら発色が良く、こなれたデザイン。カラーバリエーションはあまりないが、半かぶせタイプもあり形が選べる。

・とにかく軽い!

・取り外し可能な仕切り板や外れるナスカンなど子供の安全や使い勝手の良さも工夫されている。

・容量は大きく、A4フラットファイルも問題なし。

・お値段は税込み7万ちょっと。半かぶせは7万を切るお値段。

この中ではやはり軽くて子供にも扱いやすいのが特にプラスポイントでした。

 

この2つのどちらかで決めても申し分ないのですが、やはり人気の土屋鞄さんも見てみたい、特に新モデルのRECOというシリーズはカタログで見る限り、シンプルシックでありながらモダンでオシャレなのでぜひ実物を見たい!

ということで、実物の重さや使い勝手、子供が気に入るかなど実際に確認してからどこのランドセルにするか決めたいと思います。

 

4月以降の後半戦へ続きます…。

 

 

のりたま

40歳/夫・息子(5歳・2歳)/美容部/九州で生まれ育ち、埼玉、東京、愛知を経て現在石川県に暮らしています。本とお酒と服が好きな3年目隊員です。Instagram:@nrtm071

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