昨年からつづくいつもより長いおうち時間。断捨離や片づけはもはややり尽くしたか!、、、と思っちゃってましたが、いやいや甘かった〜と気づかせてくれた一冊『28文字の片づけ』yur.3著
フォロワーが15万人を超えるゆりさんのインスタグラムでは心地よく整えられた自宅写真とともに、片づけの決心がつく格言の数々が紹介されていて、とにかくそのほとんどが心に刺さるものばかりなんです。それらがまとめられた一冊。スマホの画面上で見ただけより本で読んでみたらより深くグサッとダイレクトに私の心に刺さりまして、、、早速片づけスイッチがオンになりました。以下断捨離キロク。
高かった、気に入ってた、でも今は出番のないブランド食器たち
高かったのだよ、当時は気に入っていたのだよ、、と色々理由を見つけてはなかなか手放す決心が付かずにいたブランド食器たち。お客様がきたら優雅にウエッジウッドのティーカップで紅茶をお出しする!という私の結婚当初の理想はほぼ一度も叶えられることはなく、どうやらそれは私の生活スタイルには合わないもので、そのティーセットを閉まっておく食器棚のスペースがムダ〜と気づくのに25年もかかってしまった。
同じく結婚当初に揃えた、上品な割烹料理屋さんで出てくるような茶碗蒸し用の蓋つきの器。茶碗蒸しはたっぷり大きな器で食べたい方で、なおかつ私は茶碗蒸しを作るのがちょっと苦手、、、結果出番なしの申し訳ない作家もの。その他、気に入って買ったのになぜがすぐに飽きてしまったお皿や、食洗機で洗えないからなんとなく使用頻度が低いアンティーク皿。自分の買い物の失敗を認めたくなくて手放すことが出来なかったのだと、ゆりさんの本を読んで気づきました。理由がわかると案外決心がつくもので、失敗したけど勉強もした、と思い直し早速ブランド食器専門の宅配買取に出しました◎。LINEで写真を撮って送るとすぐに見積もりがきて、梱包材も手配してもらい着払いで発送、数日で振込完了!→¥8,490也
好みの合いそうな友人にマッチング
シンプルで使い勝手も良いけどなかなか売るには値がつかない食器類、一時期とってもハマってコレクションしていたスタバのカップなどは、この器好きかも!と思い浮かんだ友人に声をかけたり、インスタのストーリーで「欲しい方送料のみで譲ります!」と貰い手を募ったらその日のうちに全て行き先が決まりました◎
要る人ーーー!と募ったらすぐに貰い手が見つかるツールがあるこの頃。すごいですね。そのうえ喜んでもらえた◎
使わないカメラ類
子供が小さかった時に購入したビデオカメラ、歴代デジタルカメラ、初代一眼レフカメラ、、どれも今は使っていなくてこれから使う予定もないのに、次にカメラを買う時に下取りにしようとか、どこで売ったら一番高く売れるだろうか、とちょっと欲を出すあまり手元に残ったままになっていたカメラ類。色々考えず最寄りのカメラのキタムラに買取してもらいました。¥1,180也。デジタル機器はなるべく早く売るべしと勉強。安かったけど引き出しひとつ分のスペースが空きました◎
大のお気に入り以外はまとめてセカンドストリート
食器やカメラと同様に、高かったから〜思い出があって〜また流行るかも、、、と理由を見つけては手放せずにいた服や靴、クローゼットを見渡したらまだまだありました。もったいない意識との戦い、ではあるけれど必要ないものを置いておくスペース、持っている自分の方がよっぽどもったいなく残念だと痛感。20代30代の頃はお気に入りアイテムだけどその服で何度も友達に会うのは恥ずかしい気がしていて、おのずとまた次のお気に入りを見つけなければならず服は増える一方でした。40代になって、「そのワンピースよく着てるね!」と思われても言われても自信を持って「そうなのお気に入りなの!」と言える自分になってきたと思う。
14点で¥14,700也
Less is more 少ないほど豊か
建築家ミースファンデルローエの言葉「Less is more」精神でゆりさんが実行してきたこと、実現させてきたことを読者にもグサグサと刺さる言葉でやってみようと思わせてくれる一冊でした。この他にも本を70冊ブックオフへ¥2,670、プチプラ服はユニクロのリサイクルボックスへと手放し、我が家の総重量は200㎏ぐらいは軽くなってるんじゃないかな、家ごとダイエットはまだまだこれからも続きそうです。手放した分、入ってくるものはより厳選するようになって「少ないモノで豊かな暮らし」を実感しています。
ほりとも
ほりとも
44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense
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