先日、オランジェットを作ってもらった時に余ったオレンジシロップ。
色々と活用方法を調べたので、せっかくだから全部やってみようと珍しくスイッチが入りました。
まずはオレンジパウンドケーキ
一番やってみたかったオレンジパウンドケーキ。
あまり果汁やシロップを多く使うレシピを見つけることが出来なかったのですが、
いつも作っているパウンドケーキのメレンゲに混ぜるのと、完成した後にたっぷりとシロップを塗るという方法で活用してみました。
ここで問題が。
こちらに来てから買ったケーキ型が巨大すぎて、慣れ親しんだレシピの分量だと全然足りないのです。
LEEコンパクト版と並べるとその大きさがお分かりいただけるでしょうか。
丸型のケーキ型も基本大きくて、15cmなどは見たことがありません。
長さは30センチ。
毎回、小麦粉、バター、砂糖の量を増やして焼いてみるのですが、思い切って増やしたつもりでも、なかなか型いっぱいになりません。
今回もやはり型に対する分量が少なく、高さが出ませんでした。
後、混ぜ方も少し甘かったかな。
半分焼いたところでオレンジをのせて、25分ほどさらに焼いて完成。
今回はフレッシュオレンジをのせましたが、オレンジのシロップ煮をのせるレシピもありました。
シロップ煮をのせた方がケーキとオレンジがより馴染むかも。
見た目はイマイチですが、食べてみるとオレンジの味がしっかりとしてして美味しい!
中には市販のオレンジピールも入れました。
息子も美味しい、美味しいとたくさん食べてくれ、巨大パウンドケーキが2日でなくなりました。
ケーキのお供はオレンジティー
ケーキにはそこまでたくさんのシロップは使わなかったので、残りのシロップを紅茶に入れてオレンジティーを楽しみました。
オレンジソースのローストポーク
次は食事系のメニューです。
先月号の「やせおかず」カレンダーに載っていて、100人隊でもチャレンジしている人が多かった「ベリーソースのローストポーク」。
これをオレンジソースに変えても美味しいのでは?と思いつきました。
基本は LEEレシピ通りに、後は、
ブルーベリー→オレンジ、に変えて、
みりん→シロップ、にすればいいんじゃない?と思ったのですが、
甘かった!
サングリアなどは赤ワイン+オレンジなので、オレンジは赤ワインと合うと思っていたのですが、作ってみると色が・・・綺麗じゃない。。
やっぱり白ワインにすべきだった!
潔くソースはオレンジソースのレシピを調べて作り直し、ここで弱気になった私は、さらに肉汁と醤油、にんにくなどを混ぜたオーソドックスな和風ソースも作りました。
オレンジソースにもはや自信が持てない・・・
お肉自体は玉ねぎ&にんにくのすりおろしをすりこんでオーブンで焼くだけなので、問題なし。
出来上がったお肉に2種類のソースをかけて完成!
オレンジソースも今度は綺麗な色になり、それなりに形になりました。
お味は?
息子は予想通りオレンジソースに難色を示し、和風ソースばかりをバクバクと。
私は味変出来るので良いなと2つのソースを楽しみましたが、どちらか1種類を選べと言われたら・・・
やっぱりオーソドックスな和風ソースを選ぶかも。
オレンジソースはさっぱりとしていて美味しいのですが、私の舌がお子様なのか、腕が未熟なのか。
まだまだ修行が必要です。
最後はオレンジソーダにしてシロップもおしまい!
最後に残ったシロップは、炭酸水と割ってオレンジソーダにしました。
この活用方法が一番簡単で、一番たくさんシロップを消費しました。
全部オレンジソーダでも良かったのではないか?とも思いましたが、
これまで作ったことのない新しいお料理に挑戦できて、WECKの小瓶2つ分残っていたシロップも全てなくなって満足です。
また少しずつ新しいスイーツやお料理にも挑戦して、経験値を上げていきたいと思います。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー