新築で購入し、今年で9年目を迎える我がマンション。
モデルルームを見て、こんな素敵な空間になったらいいなぁと夢を膨らませましたが、やはり予算との兼ね合いでモデルルームとは随分かけ離れてしまうのが現実。
9年かけて少しずつですが、自分たちの暮らしに合った理想の部屋に近づきつつあり、この度思い切った大仕事を2つ終えましたので、綴らせて下さい。
まずは
和室の畳を張り替えました
我が家には和室が一つあり、購入当時から琉球畳に憧れていました。ですがまだその時は上の子が2歳、さらに下の子を妊娠中。
きっと汚されるに違いない・・。子供が大きくなったらその時は琉球畳に変えよう!
という野望を抱き、畳は通常プランのものにしました。
9年近くの年月が経ち、畳もボロボロに・・・。
満を持して、今こそ憧れの琉球畳に!!
と意気込んで畳屋さんへ連絡。
しかし、畳屋さんの回答は私の想像していたものと違いました。
琉球畳にすることも出来ないこともないが、そうなると土台から全部変えなくてはいけない。
こちらの畳の土台はまだまだ使えます。変えるのは実にもったいない・・とのこと。
ん??土台??
そうなんです。畳を変えるというのはいわゆる「張り替え」になるそうで、長方形の土台はそのままに、畳の部分だけ張り替えるんだそうです。
知らなかった・・。
カタログをいろいろ見せてもらい、琉球畳にこだわることもないかなぁ。と考えを改めました。
栗色の和紙畳でモダンな和室を実現
いろいろ考えて私の選んだ畳おもての色は12番の栗色。
こちらのダイケンの畳は何と和紙で出来ているんです。
イ草の畳おもてよりも耐久、耐水性に優れておりダニ、カビの心配も少ないそうです。
そして抗菌仕様なので表面を衛生的に保つことができます。今の時代にぴったりですね。
仕上がりはこちら!モダンで快適です
栗色の和紙畳、縁無しを選びました。
もう前の畳には戻れないくらい理想的な空間となり、家族全員大満足!
前の畳は痛んでボロボロ。直接肌に触れるとチクチクとしたのでカーペットを敷いていました。
今回こちらに変えてからは肌触りもとっても滑らかで気持ちいいんです。
ただ、栗色だとゴミが目立っちゃう。毎日こまめに掃除を頑張ってますよ〜。
続いてはカーテンをシンプルに
カーテンについても長年悩んでいたんです。
9年経つと思い切ってあれこれできるものですね(笑)
マンションってモデルルームを見たっきり、実際の自分の部屋の空間を見ないまま(まだ完成してないので)
いろいろと決めていくので最後のカーテンを決める段階でヘトヘトに疲れてしまったんです。
その時ハウジングメーカーさんに見せてもらったカタログのカーテンの雰囲気がとっても綺麗だったのでそれに決めたんですが、
実際につけてみると ん?ん? なんか違う・・。
古い写真を失礼します。こちらが以前のカーテンです。
派手でしょ?
レースのカーテンは木の葉がデザインしてあり、朝日とともに木漏れ日のように美しい光が差し込んできてそれは気に入っていたのですが、
何だか部屋全体がゴチャゴチャして正直落ち着きませんでした。
その教訓を生かし、今回は思い切って超シンプルなものにガラリと変えてみました。
部屋に入った途端「わぁ、落ち着く・・。」と思わず声が漏れるほど心地良いです。
憧れのウッドブラインドを設置
出窓も木の葉&グリーンのカーテンでしたが、こちらは私のたっての願いである「ウッドブラインド」に変えました。
いろいろなカラーがあり、我が家は家具をウォルナットで揃えてるのでこちらも最初はウォルナットにしようかなぁと思っていましたが、それでは部屋が狭く感じてしまうかもしれないので、白にしました。
うん。白にして正解〜。部屋全体が明るく広く感じられ、開放感で満たされています。
日頃からあれこれイメージしておくと失敗が少ないかもしれません。
コロナ禍で快適な生活空間を求めている方も多いと思います。
私も昨年のステイホーム期間に断捨離をし、その勢いでここまで来ることが出来ました。
それなりにお金もかかりますが、毎日を過ごす空間を快適に整えることはかかったお金以上の価値があると思います。
ちーさん
47歳/夫・娘(11歳)・息子(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/自然豊かな熊本で家族とのんびり過ごす休日が何よりの活力です。LEE100人隊での活動も5年目を迎え、自身も40代後半となりましたが、いろんなことにチャレンジし、ワクワクした日々を過ごしています。Instagram:@kkicotask
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ちーさん