料理部

ドイツのドーナツ【クヴァークベルヒェン】

  • カーリー

2021.01.17

  • 8

この記事をクリップする

先週のhumちゃんクリップと、さんぽさんクリップを見て、ドーナツを作りたい欲がムクムクと。

ドーナツは息子が大好きなおやつです。

2人の作っているドーナツに挑戦したい気持ちもあったのですが、

今回はお手軽で作り慣れた、ドイツ式ドーナツを作りました。

 

なぞの乳製品「Quark(クヴァーク)」

ドイツ式ドーナツの名前は「Quarkbällchen(クヴァークベルヒェン)」。

「クヴァーク」と呼ばれる乳製品がたっぷり入った、まん丸でモチモチのドーナツです。

クヴァークとはドイツ伝統のフレッシュチーズで、「ヨーグルトとチーズの間の様なもの」と言われています。

ドイツ特有の乳製品だと思ったら、日本でも昨年10月、明治からQuark(クワルク)という商品が出たようです。

ミルクボーイがCMをしていました!

ヨーグルトのような、チーズのような、うまく説明できないもどかしさをネタにしていて面白かったです。

 

栄養が豊富で酸味や雑味が少なく、そのまま食べたり、料理やお菓子作りに使えたりと、便利な食材とのこと。

実は私は乳製品が苦手で、ドーナツ以外にまだ活用しきれていないのですが・・・

 

作り方は

レシピが参考になるかわかりませんが一応載せておきます。

◯小麦粉210グラム

◯クヴァーク250グラム

◯塩 ひとつまみ

◯砂糖 90グラム

◯ベーキングパウダー 8グラム

◯バニラツッカー 2パック ※

◯卵 2

これで小さなクヴァークベルヒェンが30個ほどできます。

半量でも良いかも・・・

 

明治QuarkのHPに「クワルクドーナツ」としてレシピも載っていました。

クワルク、ホットケーキミックス、卵の3つだけを使ったレシピだったので、とても簡単にできそうです。

 

Dr. Oetker(ドクターエトカー)の製菓材料

そしてドイツにはバニラエッセンスがありません。

代わりに売られているのがこの「バニラツッカー」。

バニラビーンズの粒が含まれていて、バニラの風味が豊かなお砂糖です。

バニラエッセンスでも代用できると思います。

 

このバニラツッカーを販売しているDr. Oetker(ドクターエトカー)」は、ドイツで最も有名な食材メーカーの1つ。

1891年創業の老舗で、製菓コーナーにはこのロゴのついた商品がずらりと並んでいます。

ドクターエトカーなしでは、ドイツでお菓子作りはできないと言っても過言ではありません。

左から、ベーキングパウダー、ドライイースト、ナパージュ。

全て同じ大きさの小袋で統一されている所が、収納面でも嬉しい!

使いかけの写真で恐縮ですが、イーストは先ほどのドライイーストの他、このようなキューブ状の生イーストも売られています。

春のロックダウン中はドライイーストがどこに行っても手に入らず。

この生イーストでパンを焼いたらフワフワの仕上がりになったので、以来この生イーストを使っています。

 

話がそれましたが、クヴァークベルヒェンの作り方はいたって簡単。

上記の材料を混ぜて、2つのスプーンで丸くすくい、油に落とすだけ!

パウダーシュガーをまぶして完成です。

 

揚げたてのクヴァークベルヒェンをお迎え時に持って行くと、息子は大喜び。

帰りの自転車の上で早速頬張っていました。

カーリー

主婦 / 奈良県・アメリカ /

40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。

この記事へのコメント( 8 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

Category

  • 今日のお買い物
  • 今日なに着てる?
  • 美容部
  • 手づくり部
  • 料理部
  • おでかけ部
  • 暮らし発見
  • 今月のお題
  • まとめNEWS

LEE100人隊の広告に関するお問い合わせはこちら

お問い合わせ

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる