こんにちは、035ロンゴアミーゴです。
今月初め、胃がん検診を受けて来ました。
私の住む自治体では……35〜40歳以上等…
胃/肺/大腸がん検診
子宮頸(はもう少し若い段階から)/乳がん検診等も偶数歳に当たる市民に、無料もしくは負担金を抑えて検診を受けさせてもらえます。
3年前?40歳を迎えてから(3月の早生まれです)せっかく送ってきて下さる通知。自分の体の事だし、定期的なチェックやメンテナンスは必要だな〜とも感じていたので必ず受けるようにしています。
特に、私の祖母も叔母達も、そして父も(父は闘病を乗り越え現在は定期的な検査は必要ですが抗がん剤治療もお休みしたり、弱い薬だったりと、とても体調は安定しています)がんと闘ってきた家系でもあります。
なので遺伝的要素はあるし、実際私自身も2年前の子宮がん検診で病気が見つかり、手術で完治しました。
右卵巣嚢腫(奇形腫)
今回の胃がん検診の前に、手術に至った卵巣嚢腫のお話を少しさせて下さい(´∀`)
生理痛やPMS(月経前症候群)も普段から感じている方でした。
排卵日を境に、自分ではコントロール出来ないくらいの、急激な感情の変化。ボーイズの言動に、普段なら流す事も流せない。
ワーーーーーー!!!と怒っては自己嫌悪( ; ; )そんな自分にも気付いていたので市販の薬を飲んでみたり。5日も便秘が続いたり。生理が始まったと思ったら、眠っていても、痛みで目が覚める程の生理痛…。
そんなもんだと受け入れつつも、毎月の事。苦痛でした。
3年前の夏、健康ですよと言って貰えるだろうと安心するつもりで受けた子宮がん検診。
地域の産婦人科へ行きました。
久しぶりにエコーをしてもらい(いつもの検診では子宮の内壁の細胞を取って病理検査に出すだけでした)先生の顔色が変わった瞬間の妙な不安さ…今でも鮮明に覚えています。
「右の卵巣がひどく腫れています。今までどうして放っていたの?詳しく検査してみないと分からないけど…悪性腫瘍を強く疑います。」と言われたのでした。
ハンマーで頭を打たれたような衝撃、まさにそんな感じでした。
放ってないよ、35歳〜ずっと検診受けていたのに…。
後日、総合病院を紹介され腫瘍マーカーやMRI検査を受け、結果、卵巣嚢腫(8cm)であることが分かり(この時点でかなりホッとしました)秋に手術で右卵巣を摘出したのでした。
極めて低い確率で悪性だったり、境界線だったりすることがあり、その場合は後日また手術になる説明を受けましたが、それもクリア。現在は1年に1度の定期検診で完治しています。
放置していたら捻転を起こして激痛に襲われたり、将来はがん化する事もあるそうです。
病理検査に出した腫瘍は、歯や髪が混ざった奇形腫(き、き、気持ち悪い(´Д` ))それが無くなったせいかは分からないですが、PMSは随分と落ち着きました。自分の中では、感情もほぼフラットに過ごせていて、まずそのストレスがなくなりました。(因果関係は不明です!!)
生理痛や排卵痛は相変わらずありますが、鎮痛剤で乗り切っています。
35歳から偶数歳は、ちゃんと子宮がん検診を受けていたのですが、合わせてエコーをしてもらうという事は頭になくて……
卵巣は沈黙の臓器と言われるそうです。必ず、エコーもしてもらう事をオススメします。
コレをきっかけに、がんに特化した医療保険にも加入しました。
一見何もないこのバスの中でバリウム検査が行われている〜〜!
苦手なバリウム検査
うい〜〜〜(°_°)検査の前日から猛烈にブルー…(°_°)
仮病使いたいくらい(°_°)←誰も困らない、アンタが後悔するだけ。
胃がん検診。まだ、胃カメラにはTRYした事がないのですが、バリウム検査は2回目。
バス内に呼ばれた途端に緊張が…(°_°)(°_°)バリウムのボトルがぐるぐる回っている…
まさにセメント=コンクリートミキサー車状態。
シュワシュワ(発泡剤の粉)をバリウム(白いドロドロの液体)で一気に胃まで流し込み、絶対にゲップ止めて!と言われた状態で、動くレントゲン機械に乗ってクルクルゴロゴロする検査。←素人説明すみません(*´-`)…
(涙)技師さんのミッション!しかと受けます(TT)…ほんまにこの体勢で合ってますのん??
一昨年は術後間もない為検査不可。昨年の初体験の時は、鼻からゲップが実は漏れました…プシュ…( ゚д゚)でも、何とか1回で終わりました。衝撃すぎた…。
今回もバリウムを流し込んでる最中、拷問やん…(涙)と思いながらも、一緒に並んでた市民のおばあさんも、おじいさんも乗り越えているんだ!!私にも出来るはず!!と言い聞かせました。
普段から、便秘もするので下剤はMAX量の6錠もらいました。お腹でバリウムがコンクリートみたいに固まっちゃうと思うと、焦りで余計に便意が遠のく…病は気からとは、よう言うたもんだ(´Д` )
感じ方も体質も個人差有り!なので、きちんと言われた通り下剤を使用すれば、問題なく便に排出されます(^ ^)ご心配なく。
しかーし!今回は経験者♪1回目の時より覚悟が出来ていたし、ゲップの我慢具合も見通しを持てていたおかげか?
思っていたより負担ではなかったです!
ですので、どうか皆さまも積極的に検診へ(^ ^)
骨密度検査
足のかかとに超音波を当てて骨の強度を測る検査で、こちらは痛くもかゆくもありません。
✳︎が私の測定値で、平均値を上回っている!コレは自信があったのだ♪♪( ^ω^ )
と思っていたのも束の間。帰宅して、検診結果をファイリングしようと…3年前の結果と比較してみたら。
↓ 明らか前回より✳︎の位置が低い(´Д` )このペースでダウンしてたら、50代には…とちょっとガックリ。もっと意識してカルシウムしっかり摂らないとですな!
今回は、その日のうちに便意もあり、スムーズに排出され(汚いお話でごめんなさい☆)後日、検診結果に問題もなく、やっぱり受けて良かったな〜!!と思いました。
子育て世代だったり、ホルモンバランスの変化も始まり、まだまだ体力も過信気味の40代。自分の体の事は後回しにしがちですし、実際に手術 ・入院も経験した者として…。
家庭も仕事も、私ほどの存在ではありますが、やはりバランスも崩れた事で心配もおかけしたし、少なからずのシワヨセもあったかと思います。(良い職場なので大丈夫!とは言って下さいますが)
ですが、後でママ友から聞いた話。手術が決まる前の検査中、ボーイズが友達に「最近ママ元気ないねん…」と話していたと。←この時は乳がん検診も要精密検査になったので、かなり落ち込んでいました。
それを知った時、とても切なくなり、やっぱり元気でいないといけないな!!と強く強く思いました。検診の日もお休みを貰わないといけなかったり、手術になると長期のお休みも頂き…ご迷惑もおかけしたのは事実ですが、やはり健康あっての事。
入院中は、実家の父自身も大変な中、母とちゃんとフォローするからねとお家の事も夫と共に協力してくれました。
結果が出るまでは悶々とするし、検査によっては辛いと感じるかと思います。
でも早期発見はその後の治療に大きな影響を与えるし、万が一がんだった時も父を見ていると、がんと共に生きる方法があります。(がんが発覚してから6年経過しました。父も市の大腸がん検診で発見されました。転移と手術を乗り越えて、父は今を大切に過ごしております)そんな父の趣味のクリップです→「壁」を飾る【父の油絵】
多くの自治体が、LEE世代から検診を推進していると思います。医学的にもこの頃から体の変化がある…と、根拠あっての検診なんですね。
愛する家族・心配してくれる友人・そして自分の為に!!
毎年の検診を貴重な時間・一年をまた健やかに過ごす大切な儀式と思って、きちんと受けておこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
ロンゴアミーゴ
パート事務 / 大阪府 /
44歳/夫・双子息子(14歳)・犬・メダカ/手づくり部・料理部・美容部/旅行、インテリア、韓国(ドラマ・コスメ・フード等)が大好きです。趣味のギターやバレーを息子たちと一緒に楽しんだり、愛犬とお散歩で季節の移ろいを感じたりする時間が愛おしく、そんななにげない日常を大切に過ごそうと心がけています。小さな「ステキ!楽しい!」を綴れたらなと思います。
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ロンゴアミーゴ