暮らし発見

「壁」を飾る【父の油絵】

  • ロンゴアミーゴ

2021.01.27

  • 12

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こんにちは、035ロンゴアミーゴです。

今日は、LEE2月号の新連載

【12カ月の「壁を飾る」】スタイリスト・石井佳苗さんのお話を参考に、我が家の壁ディスプレイをご紹介します。

2階の廊下は父の油絵ギャラリー

一枚目の画像の廊下は奥から撮影したもの。↓ こちらの画像は階段を上がって振り返ると見える光景になります。

私の父は、数年前からがんと共に生きています。

仕事人間で、私が小さい頃もあまり家でのんびりする事はなく、毎日の帰宅も遅かった記憶があります。現在も仕事は続けていて(もう定年はとっくに過ぎていますよ^_^)仕事が本当に好きで、生きがいのようです。

そんな父にも趣味があり、少しずつ年齢的にも体調的にも仕事をセーブした頃から始めました。

それは、油絵です。

父曰く、小さい頃から描くのは好きだし、得意だったそうです。

現在も絵画教室に月数回通い、土日の午後は黙々と描いているようです。

〜愛犬・ポテト〜

〜ボーイズの2歳頃〜

〜紫陽花〜

高低差をつけて並べる

実は、この四枚の絵。石井佳苗さんの連載を読むまで、まっすぐ並べて飾っていました。しかも、上辺を合わせて…_:(´ཀ`」 ∠):

何となく垢抜けなかった訳です(笑)

まっすぐ並べる場合は、下辺をそろえれば心地いいとありました。

サイズも違うし、絵の内容も違う四枚なので、ここは思い切ってアシンメトリーに、バラバラで。こうやって見ると、もっともっと左右にも空間の幅を変えた方がこなれ感が出るのかも!

シベリア鉄道の絵

こちらは、夫婦でとても気に入っている父の絵です。

もう14年程前になりますが、中国の北京駅から30時間シベリア鉄道に揺られ、モンゴルのウランバートル駅に向かう途中、私が撮影した写真を元に描いてくれました。

途中ゴビ砂漠を通過する為、朝起きたら車内の部屋が砂埃まみれでした。

車窓からは万里の長城が見えたり、国境では線路のレールの幅が変わるので車輪交換に何時間も何もない駅で停車したり。

不安もありましたが、食堂車両で食べた焼きそば?、モンゴルの大草原の民家のゲルに泊めてもらった事、満天の星空から幾つもの流星が降り注ぎ、空がとても近かった事…バックパッカーの夫と共に、宿も予約せず、行き当たりの旅のスリルと偶然を楽しんだ思い出が、この絵を見る度に貴重で面白い時間だったと蘇ります。

父の絵は、その時々に描きたい絵を写真を見て描いています。

父の絵は、本当に私達が見た世界観を写実的に描いています。まるで、自分自身の目で見たような…(*^^*)

壁の飾り方や、飾るモチーフについても沢山ステキなアドバイスが載っています。

とっても参考にさせてもらいました。

父はお花の絵をよく描いているので、季節ごとに取り替えて貰おうかなぁと思っています。

お父さん、よろしくね〜(笑)

2階の廊下の父ギャラリーは、通る度に眺めてしまうステキでお気に入りの空間です。

ロンゴアミーゴ

パート事務 / 大阪府 /

44歳/夫・双子息子(14歳)・犬・メダカ/手づくり部・料理部・美容部/旅行、インテリア、韓国(ドラマ・コスメ・フード等)が大好きです。趣味のギターやバレーを息子たちと一緒に楽しんだり、愛犬とお散歩で季節の移ろいを感じたりする時間が愛おしく、そんななにげない日常を大切に過ごそうと心がけています。小さな「ステキ!楽しい!」を綴れたらなと思います。

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