今年は料理部に(うっかり)復帰したので、お料理関係の話題も書いてみようかなと。
と言っても、今日は私が普段使っている大好きな調味料についてです。
煎り酒って知ってる?
江戸時代まではお醤油がとても高価で、庶民の間ではなかなか手に入らなかったそうです。
そんな時代の中でお醤油の代わりに自宅で女性たちが作っていたのがこの煎り酒。
材料は①日本酒②鰹節③梅干し。これを煮詰めて作るそうです。今では日本酒を使うせいかお醤油よりも高くなってしまったこの煎り酒ですが(手作りも検索するとレシピ出て来ます)、お醤油と同じように使えて塩分は半分程なのだと聞きました!
梅干しが入っているので、程よく酸味も感じられてとっても美味しい煎り酒。
長生きしたいので・・・笑 減塩対策にと普段からお料理に取り入れています♡
(長寿県である長野県も、減塩対策に取り組んでいますしね◎)
真澄の煎り酒
私は子供の頃から地元で馴染み深い「真澄」の煎り酒を、母から送ってもらって使っています。(通販もあります!)ここの甘酒やゆず酒も美味しくて好きです♡
ちなみに、煎り酒はお酒と書いてありますが煮詰めて作られているのでアルコール分は含まれていないそうです!
真澄の蔵元・宮坂醸造の創業は1662(寛文2)年。老舗!!!
諏訪の蔵元にあるショップも素敵なので、お出掛けができるようになって長野県へお出掛けの際には諏訪周辺も是非候補に入れてください♡素敵なお店が沢山ありますよ〜♩
美味しさの秘密
材料を見て、美味しいに違いないと容易に想像がつくかとは思いますが。。
ちょっと簡単に分解してみますと・・・日本酒には糖分(少しですが)、鰹節には豊富なアミノ酸やビタミン・ミネラル、梅干しには有機酸が多く(クエン酸・リンゴ酸など)、ビタミンやカルシウム、リンや鉄などのミネラルも豊富!
こうしてみると、バテ知らずの身体作りをサポートしてくれそうじゃないですか♡
味はもちろん、身体にも嬉しい効果の期待ができそうです◎
こんな感じに使ってます!
お正月用の「酢だこ」を作った時のもの。
お醤油を使うと、タコさんが濁った色になるのが気になっていたのですが・・・
煎り酒を使えば色も濁らず綺麗に美味しく出来ました♩
筑前煮もこんな感じに。
素材の色が邪魔されず、きれい。味は塩分控えめだからか優しめのほっこり系かな。。
濃い味付けに慣れてしまうのは危険だと個人的に思っているので、子供の為にもちょうどいい気がしています。肉じゃがとかもすごく甘みが出て美味しいです♩
他にも、娘のお誕生日に作ったローストビーフを煎り酒をつけダレにして食べてもすごく美味しかったです♡白身魚にも合うし、本当においしいので皆さんにおすすめしたいです◎
薬膳出汁と一緒に使いながら美味しく健康に過ごしたいです!
ではまたー!
ちゃんまる
40歳/夫・娘(2歳・3歳)/料理部・美容部/山と湖が大好きです。健康で明るく前向きに過ごせるよう、暮らしと心をシンプルに整える事が毎日の目標です。美容系メーカー勤務。美容・インテリア・音楽・美味しいもの・ドライブが好きです。Instagram:@day_dream7121
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ちゃんまる