ドイツではアドベントの時期に「クリッペ(Krippe)」と呼ばれるイエスキリストの誕生シーンを表現した飾りを飾ります。
「クリッぺ」はドイツ語で 「馬のエサを入れる桶」という意味で、馬小屋で生まれたイエスキリストが、生まれた直後クリッペに寝かせられたと言われていることからその名がついているそうです。
昨年はクリスマスマーケットや店舗、駅にも飾られているのを見ました。
クリッペがアドベントカレンダーに!
昨年、店舗のショーウィンドウに飾られていたクリッペに異様な興味を示していた息子。
見かける度に「写メ撮っておいて」と言われ、一時期iPhoneのアルバムがクリッペだらけになりました。
色々な種類があります。
そして今年の11月頃、このクリッペがアドベントカレンダーになっているものを見つけ、即決。
毎日1体ずつお人形や飾りが出てきて、クリッぺが完成されていく様子がワクワク楽しくて。
これはちょうど10日頃。うーん、まだまだ。
キリスト様はいつ出てくるのか?
babyのキリスト様はいつ出てくるんだろうね?
と心待ちにしていましたが、やはり最後の大トリ、イブの朝に登場しました。
そして今朝ついに完成!
箱はこんな感じ。
ドイツではクリスマスの時期は色々な場所でチョコレートや甘いものをもらう機会が多いので、お菓子ではなくおもちゃ系のアドベントカレンダーにする家庭も多いそう。
でも皆さんのクリップを見ていたら、中身を準備して一つずつ手作りするのもいいなぁと。
来年のアドベントカレンダーが早くも楽しみです。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー