従弟の結婚式へ
従弟から結婚の報告を聞いた1年前、まさか世の中がこんなことになろうとは想像もしませんでした。withコロナ時代の結婚式は最小限の人数で、細心の注意を払われた中で執り行われました。
従弟と言っても小さい頃から兄弟のように育ち、特に祖母と2人で暮らしていた、もっとも多感な高校・大学時代の7年間(両親は海外赴任中)は従兄弟たちの家が祖母の家のすぐ隣のマンションだったのもあり、ほぼ毎晩しゃべり倒し。私より2学年下の従弟は、まさに弟のような感覚で。伯父伯母の苦労も間近に見て来たので今回の結婚は本当に感無量でした…。
花嫁さんが入場した段階から、美しくて神々しくて目から勝手に涙が…。よくぞこんな綺麗なお嫁さんが来てくれたなぁと…。
次男はリングボーイに
先日7歳になった小1の次男はリングボーイを務めることに。リハーサルの甲斐がありニコニコしながら慎重にリングピローを運ぶ姿は思いのほか安心して見られました。
ちなみに…7年前の、長男2歳7ヶ月でのリングボーイ(汗)。妹の結婚式にて。イヤイヤ真っ盛りでタキシードと靴も着用してくれるかどうか怪しい中で私の付き添いアリで何とかやりました。当時次男を妊娠8ヶ月。この時のお腹の子が7年後にリングボーイをするなんて…。
家紋にこだわりのある方にオススメ!
レンタル着物にも便利な“貼り紋”
家紋は女系で代々引き継いでおり、祖母がとても大事に想っている家紋“覗き菊”。あまりメジャーな家紋ではないので、覗き菊の紋の留袖を着るとなると自前しか手段がない…。そうすると祖母(87歳)に負担をかけることになる…。自分で用意するにも黒留袖は買うととても高価&自分の好みのデザインがなかなか見つからず。
そんな中、着物レンタルの中でも「貼り紋」OKなレンタル業者さんを見つけ、貼り紋シールはネットで別途オーダー。近くで見ると少し浮いた感じはありますが、遠目ではほとんど分からない◎
同じ家紋の黒留袖を着た祖母とツーショット。祖母がとても喜んでくれて。祖母は最初貼り紋だと分からなかったようで「滅多にない紋なのにこんなお着物よく見つけたねぇ!」と感心されました。
今回、祖母、伯母、母、妹、私…5人みんな黒留袖を着ました。
7年前の妹の結婚式では祖母から黒留袖を借りて。妊娠8ヶ月でお腹がかなり出ていたので…お端折りがギリギリの長さです(汗)
その妹も今回は黒留袖で。ちなみに私の帯はこんな感じでした。
子ども服もレンタル
荷物をなるべく減らしたかったので、次男のモーニングと娘のワンピースもレンタルしました。長男のサイズのレンタル衣装が取り扱いナシだったので、長男のスーツのみ自前で用意。年明けすぐの「二分の一成人式」にも流用予定です…。
娘のヘアセットはセルフで。髪の毛が量が少ない娘…。昨年の七五三の時にも使ったウィッグが今回も大活躍。
withコロナ時代、短縮プログラムやソーシャルディスタンスの確保など様々な制限がある中でも精一杯工夫が凝らされた、新郎新婦の、両親を始めゲストの人たちへの想いが詰まった、温かくてとても良い式でした。式場スタッフの方々が神対応でこれまた感動…。ダブルで嬉しい報告も聞けて、忘れられない1日となりました。
TB - はな
主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー
41歳/夫・息子(13歳・10歳)・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/大雑把な山羊座のO型。好きなものは器、アメリカンヴィンテージ、宝塚歌劇、マンガ、ミナペルホネン、オールドマンズテーラー、GU、ユニクロなど。インテリア・ファッションなどLEEで勉強中。両実家とも遠方で3人の子育てに日々奮闘。ドタバタと過ぎて行く日々の中でも「今」を大切に、小さな幸せを拾い集めながら成長して行きたいです。
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