女性の罹患率で1番多い乳がん。
2004年から厚生労働省では、40歳以上の女性に2年に1度の検診(視触診とマンモグラフィー)の実施をするという指針が出されています。
医療機関や自治体などによっては超音波検査も合わせて行うところもあるかもしれません。
マンモグラフィーと超音波検査って?
*マンモグラフィー
乳房専用のレントゲン検査です。
胸を上下から挟んで撮影します。症状などによっては、他の方向からの撮影も行います。
全体の状態を把握出来、微細石灰化の検出が可能です。しかし、乳腺が発達している若い世代ではしこりの検出が難しいことがあるようです。
*超音波検査(エコー)
プローブと呼ばれるセンサーをあてて、はねかえってきた音波を画像化して診断します。
部分的な状態しかわからず、微細石灰化の検出が難しいです。しかし、乳腺としこりの判別が容易と言われています。
検診はどうやって?
入っている健康保険によって異なるかと思いますが、35歳から婦人科検診を健康診断につけることができるところもあります。
また、自治体によっては乳がん検診をサポートしているところもあると思います。
2010年から厚生労働省は、乳がん検診推進事業として、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳に達した女性に対して乳がん検診の無料クーポンを配布しているようです。
私も届きましたが、検診を受けることの出来る病院の一覧も入っていました。
私は、20代前半に気になる所があり年に1回乳がん検診を受けていました。
出産してからしばらく受けていなかったのですが、35歳から再び毎年検診をうけています。
会社の健康診断があるこの時期にかかりつけの病院に予約して毎年行くようにしています。
私が住んでいる自治体では偶数年に補助がでて、高濃度乳腺と診断されると、超音波検査も受けることが出来ます。
*高濃度乳腺→乳房の構成は4つに分類されます。
脂肪性、散在性、不均一高濃度、極めて高濃度。
このうち不均一高濃度と極めて高濃度のことを高濃度乳腺と呼びます。
住んでいる自治体に電話して聞いてみるのが1番早いかもしれませんね。
私に限って
私に限って…….と思ってしまいますが、それをちゃんと安心するためにも検診は大切だと思います。
早期発見、早期治療がとても大切なので、自己検診も合わせておこないたいと思います。
TB - こもも
医療関係 / 大阪府 / LEE100人隊トップブロガー
45歳/夫・息子(16歳)・娘(13歳)/料理部・美容部/152cmの低身長の私が出来るファッションだけでなく、好きと感じたもの素敵と感じたものについて綴ることが出来たらと思っています。苦手な料理も少しずつ……。フルタイムで働いているので日々慌ただしく過ぎていますが、家族との時間・自分時間どれも笑顔で過ごすことの出来ることを目標に。よろしくお願いします。
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