長野県屈指の景勝地『上高地』に行ってきました。
標高1500mに位置する上高地は国の特別名勝、特別天然記念物に指定されている日本を代表する山岳リゾートです。信州暮らしの私にとっても息をのむ絶景と自然の雄大さに癒され驚かされる美しい地です。お正月以来のお出かけらしいお出かけですが上高地が位置するのは松本市。松本在住の私にとってはいつでも行けると思うからでしょうか、なかなか行く機会を持てず、今回は20年ぶりの訪問でした。
大正池にて絶景朝食
上高地へは自然保護のためマイカーでは入れません。松本の自宅を朝6時前に車で出発(松本駅からバス又電車が出てます)途中の沢渡バスターミナルに車を停めバスに乗り換えて大正池にて下車。7時過ぎにはこの絶景です◎正面に見える活火山『焼岳』とその噴火によってできた大正池。朝靄が幻想的で鏡のように綺麗な湖面に見入ってしまいます。
コンビニ調達の簡単な朝食と持参したコーヒー。とびきり美味しく感じて仕方がない。
大正池〜上高地のシンボル河童橋へ
標高1500mと聞くと険しい山道、岩がゴツゴツした山道を想像するかもしれませんが遊歩道が整備されていて子供から年配の方、体力に自信のない方も無理なく歩けるコースです。林の中、湿地帯、川沿い、硫黄の香り、、、と少し進むごとに飽きることのない絶景続き◎写真に収めたくてついあちこちで撮影タイム。大正池〜河童橋ルートは約60分コースのところ休憩しつつ撮影しつつで倍以上かかって河童橋に到着しました。
景色をおつまみにお弁当
上高地のシンボル河童橋に到着。少し雲がかかってますがこれもまたよし。
言うまでもなくこの景色の中いただくお弁当は最高。スキットルに入れてきたウイスキーをくぴっと一口でもう天国行きw
河童橋〜左岸ルート〜明神池へ
ランチ後ベンチでお昼寝して(夫)午後はもうひと歩き。
梓川に沿って明神池まで整備された左岸ルートと右岸ルートがあります。梓川に架かる明神橋によって繋がる2ルートです。左岸ルートが45分、右岸ルートは70分とやや距離が多く階段などのアップダウンも多めといった印象。道幅が広く平らな左岸ルートから明神池へ向かいます。
明神池”穂高神社奥宮”〜右岸ルート〜河童橋
明神池に到着。
安曇野市穂高に本宮をもつ穂高神社の奥宮がこの明神池畔にありパワースポットと言われています。旅の安全をお願いして受験生の娘にお守りを頂きました。
あと半月もすると紅葉のベストシーズン。また来よう。
右岸ルートは整備されつつもアップダウンが多く自然をより楽しめるかな。トレッキングした〜という満足感もあります。
お宿は『白樺荘』
ゆったり休みながら散策して河童橋には午後3時に戻ってきました。
このまま帰りのバスに乗っても十分堪能できる上高地です。今回はGoToトラベル利用で1泊します。河童橋のほとりにあって穂高連邦を目の前に眺められる『白樺荘』例年ならとても予約の取れない人気宿です。自粛期間に運よく予約できました。
夕食は信州食材のフレンチ。朝食は山を眺めながらテラスで頂きました。お水のせいでしょうか、コーヒーが美味しかった。
テラス付きのお部屋から眺めるこの山並みも贅沢の極みでした。
山コーデ
インドア派なので特別な山の装備は何も持っておらず、
1日目:無印良品のカットソー、リーボックタイツ+H&Mショートパンツ、アーメンのキルティングジャケット、ニューバランスのスニーカー、ノースフェイスリュック、niko&ウエストポーチ
2日目:ユニクロリネンワンピ、ラン用タイツ、他1日目と同じ
とジムウエアーと普段のアイテムを合わせた着こなしです。帽子と手袋がmontbellだったぐらい。寒暖差が大きくて歩いているとき休む時、刻々と体感が変わるので脱ぎ着して調整できる服装が大事ですね。(旅行日9/23、24日)
24年目の夫婦旅
二日目は1日目と逆ルートで明神池まで往復し、お昼はテイクアイトした松本名物「山賊焼」
今月、結婚記念日を迎え夫婦結成24年が過ぎました。
20年ぶりに訪れた上高地はあの頃よりずっと雄大に魅力的に穏やかに感じて良い記念旅となりました。
ほりとも
ほりとも
44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense
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ほりとも