ずっとはじめてみたいと思っていたこと。
私もぬか漬け生活、はじめました!
1ヶ月ほど前に、普段から通っているお料理教室で、ぬか床の仕込み会があり、参加することができました。
ぬか床作りって難しいのかな?
と思っていましたが、材料さえそろえばさほど難しい作業ではなく、初心者の私でも楽しく仕込むことができました。
最近では、床もわが家の味に落ち着いて、漬け方やペースもつかめるようになり、食べ方のアレンジも楽しめるようになってきました。
ますますマイぬか床に愛着が湧いています。笑
まずはぬか床づくりから
生ぬか、塩、水、昆布、唐辛子を材料に床のベースを作り、干し椎茸やにぼしで床に風味を加えます。
できたぬか床を発酵、熟成させるため、いらない野菜の皮や切れ端などで捨て漬けをして、1週間ほど床のお世話をすると、本漬けができるような状態になります。
色々な野菜でぬか漬けを楽しむ
本漬けができるまでに床が熟成したら、いよいよ野菜などを漬けていきます。
きゅうり、なす、人参、大根、かぶなどの定番野菜から、この季節ならではのオクラやみょうがも漬けてみました。
ぬか床のお手入れは毎日触ってあげることが一番ですが、私は冷蔵庫で床を管理しているため、毎日できなくても大丈夫。
そのくらいの気持ちで続けています。
でも実際触りたくて触ってしまうんですが。笑
床から野菜を掻き出す時は、宝探しのようでワクワクします!
上手く漬かっているかなーと、つまみ食いもしばしば。
切った野菜の断面がとてもきれいだと、嬉しくて。
床の味は漬ける野菜や発酵度合によっても変わってくるのでその変化を試すのもまた楽しい。
最近では肉や魚もマイぬか床を取り分けてジップロックに入れて一夜漬けしたり、卵やきの子を漬け込んでお料理に使ったりしています。
アジの古漬けをつかった冷や汁
こちらはぬか床で一晩漬け込んだアジを使って作った冷や汁。
ぬかを軽く水で流し、キッチンペーパーなどで水をきってからグリルすると、塩などで味を加えなくても旨味の増したアジの塩焼きになります。
それだけでも十分おいしいのですが、そのアジのすり身を味噌を加えた冷たい出汁で割って、きゅうりやみょうが、大葉や胡麻を加えてご飯にかけていただく、宮崎の郷土料理です。
暑い夏にはぴったりのお昼ご飯になりました。
ぬか漬け卵を使ったタルタルソースでチキン南蛮
タルタルソースを作るのに、卵やきゅうりのぬか漬けを使ってみました。
そのタルタルソースを使って作ったある日の夕飯メニューはチキン南蛮。
偶然にも、冷や汁とチキン南蛮が宮崎繋がりになりました。笑
いつもより贅沢なタルタルソースで、おいしいチキン南蛮になりました。
野菜を漬けるだけでなく、色々なお料理にも活用できそうなぬか漬け。
旬な野菜をおいしくいただくだけでなく、植物性乳酸菌効果で体も整えてくれる優れもの。
気負わず、長く続けられるように、マイペースに楽しんでいきたいと思います。
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みみん
44歳/夫・息子(15歳)/手づくり部・料理部/料理、ファッション、インテリアなど、自分なりに楽しみながら過ごしています。日々の暮らしを潤いあるものにするために、毎日を少しだけ丁寧に。素敵なLEE100人隊の皆さんから、たくさんのヒントをいただきたいです!
Instagram:@nekojya
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みみん