子どもの頃から果物が好きだったのは、毎日朝ごはんに、おやつに、夕食後のデザートに、と母が旬の果物をせっせと食べさせてくれたからだと思います。
大人になってからは、子どもの頃にはなかったシャインマスカットやあまおうなどに出会えて、またさらにフルーツ万歳!
旬の果物はまずはそのまま食べるのが最高です。
そしてお菓子に、ジャムに。
加熱したりしなかったりで違ったおいしさに出会えるのもうれしいのです。
わたしが暮らす福岡は、おいしい食材の宝庫、
福岡といえば魚!のイメージが強いですが、野菜も果物もとても新鮮なものが近くで手に入るためおいしい。
先日はつやつやした無農薬いちじくがたくさん入って298円!
そのまま食べて、コンポートにして、まだあったので久しぶりにいちじくのタルトを作る。
焼いたタルトの土台にカスタードクリーム、そしてフレッシュいちじくを並べるか、はたまたアーモンド生地の上にいちじくを並べて焼き込むか。
悩んだ挙句、焼き込むタルトにしました。
焼き込むタルトは見栄えの点ではカスタード&フレッシュにやや劣るものの、しっとりしたアーモンド生地に果実が染み込みおいしいー!
断面も地味!だけどおいしい。
ブルーベリーも八百屋さんでたっくさん入って298円でした。
こちらは半分ジャムに、あとはそのまま食べたりフレンチトーストの朝ごはんにばらばらと散らしてみる。
かわいい。
この日のパンは、ブルーベリーのフレンチトーストに備えて、生地自体がかなりリッチなマツパンの食パンに、これまたリッチな卵液(卵に牛乳に生クリームも)をたっぷりひたひたに漬け込んで、バターで焼きました。
そこにはちみつをたらり、ちょっぴり酸味のあるブルーベリーを軽くフォークで潰しながらいただくのは至福。
カロリーはきっとすごいはず、だけどそんなことは頭の片隅にもありません。
朝ごはん繋がりで、バナナケーキ。
バナナは唯一わたしが生であまり食べない果物。
しかしプレミアムなバナナは別です。プレミアムなバナナはフレッシュ最高、ですが基本的にバナナという果物に関しては、わたしは迷わず火を入れます。
いつからだろう、きっとこれは大人になってから。
キャラメリゼしたバナナ、バターで焼いたバナナなど温かいバナナの甘美さに気付いてからなのだと思われる。
そんなわけでバナナケーキ、若山曜子先生の人気のレシピで。
朝から温かい紅茶を久しぶりにいれたくなる朝ごはんのバナナケーキ、週の初めの月曜日などにぴったりです。
そうこうしていたら、ピンポーンとインターホンがなり、出てみると桃が一箱届きました。
はるばる山形からたんまり桃♡
うれしいな。
まずはもちろんフレッシュを楽しもう。
TB - あき
会社員・料理教室主宰 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。
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TB あき