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暮らし発見

第二子妊娠と「夫婦のアンガーマネジメント」

  • TB おゆう

2020.08.19

  • 68

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2020815日に第二子を出産しました。

久しぶりの新生児がかわいくてかわいくて、癒されています!

 

授乳時間の合間にLEE9月号を読んで楽しんでいます。

中でも、「家庭平和のために 夫婦のアンガーマネジメント」という気になる特集記事を見つけて熟読。

 

2人目妊娠中に、夫婦のケンカが度々あったのを思い出しました。

その時々に、イライラエピソードを書き留めておりましたので、どなたかの参考になれば(なるのか?)

かなりの長文です。

 

第二子のつわりは夫の対応が激変!

6週目くらいから始まったつわり。

第一子のときも、結構辛くて、妊娠中5ヶ月目くらいで4kg痩せました。

1人目はつわりがあったけど、2人目はなかった」という話も聞くので、期待していたのですが、今回もガッツリありました()

最初はお腹が空くと気持ち悪くなり、食べづわりかな?と思っていました。

 

仕事中にコソコソおかし食べたり、2月なのに、氷を入れてキンキンに冷やした飲み物を飲んだり。帰り道、気温5℃の駅のホームでアイスクリームを食べたり

8週目くらいになると、朝夜に吐き気が襲ってくるようになり、第一子と同じように吐きづわりシフト。

昼間の仕事中は集中しているからか、あまり気持ち悪くなることはなかったのですが、

疲れやすくなり、いつも息を切らしていて、妊娠を伝えてない人に、心配されていました

10週目に入ると、12回は最低吐くように。

もう生きていることが辛く、

平日夜と土日は出来るだけ子供夫にみてもらって、

ほぼ1日横になっていたのですが、ボーッとしているのが辛くて、仕事してる方がマシ。出来る家事は掃除を少しと洗濯ぐらい。

ご飯は夫が作ってくれるのですが、ごはんと味噌汁がダメで、キウイ、ゆでたまご、トマト、ラーメンを主に食べていました。

 

夫は普段から育児を積極的にやってくれる方なのですが、私のつわりで、急にワンオペ育児になり、気持ちもいっぱいいっぱいで、お互いにギスギスしていました。

 

ある休日、子供を外に遊びに連れて行ってくれて、帰って一息ついてる時に、「お願いがあるんだけど、(近所の)◯◯の店のジェラート買って来てくれない?」と頼んだら、夫は「行きたくない」と返答。

 

久しぶりに食べたいものをリクエストして断られたので、私は「こんなに気持ち悪いのに、なんでもう少し労ってくれないのか?」と思い、イライラして泣いてしまいました。

夫は夫で、一日中子供の相手をして、やっと帰って来たのに、ずっとゴロゴロしてた(私の言い分:つわりで動けなかった)私に言われて腹が立ったようです。

子供が「かーちゃん泣いてるの?」と言いながら、寄り添ってくれて、「弱いかーちゃんでごめんよぉぉ」とさらに号泣。

結局、夫は見かねてジェラートを買ってきてくれたのですが、食べたら、見事に吐いてしまいました。トホホ。

 

また、家の中でオエオエしてると、夫から「あんまり気持ちの良いものではないし、もっと気を遣って!」と言われて、「はぁあああ?!だったらこの身になってみろよ!!!!」と、本当に頭の血管がプッツンが切れたようになりました。

本当に一瞬、殺意が芽生えました。

今思い返せば、人にも自分にもエチケットに厳しい夫の性格から出た、些細な一言なので、そのまま流せば良かったのですが、

そこまでのスルースキルが私に備わってなく…。

 

また、第一子の妊娠の時はそんな事言われたことがなかったので、夫も仕事と家事と育児で手一杯だったんだと思います

「買ってきてご飯食べなよ」と言っても、

昼休みに職場近くのスーパーへ行き、

ちゃんと献立を考えて作る夫。

がんばり過ぎてイライラしてる。

 

私も妊娠前の平日はほぼワンオペで、

食事は手作りにこだわったりして、

いっぱいいっぱいになり、ついイライラしてしまうこともありましたが、

人の振り見て我が振り直せ」と、

イライラする夫を見て、大変な時は手を抜くのも大事だなと実感しました。

 

また、つわり中の一日の中で一番辛いのは保育園の迎えでした。

乗り換え含め1時間の電車をやっと降りて、

保育園に迎えに行って、子供は元気で、なかなか帰ろうとはしないし、

自転車漕いで家に帰ると、つわりによる乗り物酔い?でトイレにダッシュ。

(自転車使わないのは時間がかかって辛いし、天秤にかけた時、吐くほうがマシでした)

 

ご飯はほとんどレトルトなんだけど、チンするのも辛くて(匂いづわりが)

つわりの他にも、貧血、動悸息切れ、便秘、耳詰まり、静脈瘤

妊娠あるあるトラブルも一通り経験しました。

そして、第1子にはなかった切迫流産。

超初期の妊娠5周目くらい生理みたいな血が1週間〜2週間続き、

「もしかしたら今回はだめかも」と、諦めかけていました。

まだ初期だから仕事も理由つけて休みづらいし、仕事以外はなるべく横になってボーッとしてるだけ。

何も生み出せない毎日って辛い

 

10年で1番の夫婦の危機?!

夫は帰ってくるのが21時くらい。

その間、私はフルタイム勤務の後1915分に子供を迎えに行き、

子供帰りたくない、イヤイヤに付き合って20時前に帰って、ご飯をつくり、食べさせて20時半〜21時。

そうこうして夫が帰ってきて、皿洗い、明日の準備、隔日で洗濯してくれる。

私がその間、休んでいると「何もしていない」と言われる。

同棲生活も含めて今まで10年くらい一緒に生活していますが、一番ケンカしました

なんでこんな人と結婚しちゃったんだろうと思う日々。多分向こうも思ってた。

元々性格が正反対すぎる私たち。

(夫は超几帳面でストイック。人に気を遣いすぎる乙女座のB型。私は天性のズボラ、勢いで生きてる牡羊座のA型。唯一合うのはシビアな金銭感覚だけ。笑)

今思うとお互いナーバスになりすぎていて、気がおかしくなっていました。

最近はお父さんの「産後うつ」もあるみたいですし…。

妊娠ってこんなに大変だっけ?!

 

「みんな普通に乗り越えることじゃん」と無痛分娩否定に腹が立つ

1子の時に自然分娩で出産したのですが、

想像以上に痛くて、本当に死にそうになりました。(出産予定日を超過して、子供の体重が大きかったせいもあると思いますが)

なので、次は無痛分娩で産みたいと思いました。

第一子の陣痛時には、私のことを見て泣いてた夫。

当然、賛成してくれるだろうと夫に話したところ、猛反対!

「無痛分娩ってリスクあるんでしょ?」

「痛いって言ったって、みんな普通に乗り越えていることじゃん」

しまいには「俺はそういうことにはストイックだから」と言われ、またプッツン。

これが妊娠中に言われた1番のイライラワードでした。

ストイックの押し付け!やめてくれ!

結局、私が押し切る形で無痛分娩ができる病院で産みました。しかし、36週の早産になり、推定体重が2600gぐらいだったので、自ら自然分娩を選択しました。(結果、3時間のスピード安産でした)

この喧嘩は結果的に無意味になものになってしまったけれども、

無痛分娩を選択肢として考えられたことは、

妊娠中の心の余裕に繋がりました!

 

また、後日引っ越しをしたのですが、

近距離引っ越しだったので、

重いものだけ引っ越し屋さんに運んでもらって、あとは全部自分たち(+夫の弟たち)でやりました。

 

引っ越しした当日の夜中、

「胸が苦しい…救急車呼んで!」と夫。

真夜中に救急車で運ばれました。お医者さんによると、明確な原因不明で、疲労だったのではないかということ。

敷金もあまり引かれたくなかったようで、

掃除も一生懸命やっていた夫。

ストイックにもほどがあります

 



おまけ・コロナ禍の在宅勤務に救われる

16週目からはつわりもかなり軽くなり、

ご飯が普通に食べられるようになり、

もう涙出るくらい幸せになりました。

 

その時、ちょうど新型コロナが流行り始め、

在宅勤務になりつつだったので、妊娠中の身体に好都合でした。

緊急事態宣言中は職場への通勤は週1回になり、在宅勤務にシフト。

育児しながら仕事はかなり大変で、狭い部屋での夫婦在宅勤務は息が詰まりそうな時もありましたが、家族の時間が多く取れたのは良い思い出です。

「こんなご時世で妊婦さん大変だね」と周りから言ってもらえることがありましたが、

このように良かったこともありました。

そして、今回は後期づわりもなく、この後は調子良くマタニティライフを過ごすことが出来ました!

LEE9月号「夫婦のアンガーマネジメント」を読んで産後の生活を考える

やっと、話をLEEの特集に戻します。

(半分くらい愚痴の長文すみませんでした)

アンガーマネジメントのプロが、夫への怒りをコントロールする方法を教えてくれています。

〝怒りは、身近な対象にほど強くなる性質が〟、〝譲れない「べき」は具体的に言語化して伝える〟など、わかりやすく解説されていて、なるほどと頷きながら読みました。

 

読んでいて、妊娠中は自分のことしか考えられなくて、夫側に立って考えることをしなかったな、と今更ながら反省。

そして、記事の中にあったように、

「わかってくれるはず」と夫に期待ばかりしていました。

たしかに先生が記事でご指摘されてるように、私は超乱暴な人状態…。

「私は悪くない」と思っていましたが、

客観的に自分を見つめることが出来ていませんでした。

 

ただでさえナーバスになりそうな産後なのに、在宅勤務でほとんど家にいる夫

第一子の時にはなかった恐ろしい環境です。

怒りのメカニズムを知れたことで、

冷静に対処できるようにしたいと思います。

 

また、自分の「怒りのくせ」のタイプチェックテストがついていて、チェックしてみたところ、

私はBの怒りの「持続性」があるタイプでした。(愚痴を書き溜めてるんだもん。そりゃそーだ。)

怒りの対象法としては〝目の前の家事に意識を向ける〟ことだそうです。

 

過去のことは、ここで一旦区切りをつけて、

今後の育児家事を一生懸命(時には手を抜いて…)やっていこうと思います。

 

そして、明日退院するのですが、

息子をワンオペで見てくれた感謝を、

具体的に伝えたいと思います。

TB - おゆう

事務 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー

38歳/夫・息子(7歳)・娘(3歳)/手づくり部・料理部・美容部/小学生男子とおてんば娘のワーママです。子どもたちとのお出かけからエンタメ記事(特にテレビドラマが好き)まで幅広く書いています。生活の役に立つモノやハックのシェアしたがり屋。ファッションも大好き。LEEを参考に、平日は通勤でキレイめコーデ、休日はカジュアルコーデを楽しんでいます。LEEマルシェをのぞくのが日課です。身長158cm。2024年は推し活も励みたい!

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