2020年8月15日に第二子を出産しました。
久しぶりの新生児がかわいくてかわいくて、癒されています!
授乳時間の合間にLEE9月号を読んで楽しんでいます。
中でも、「家庭平和のために 夫婦のアンガーマネジメント」という気になる特集記事を見つけて熟読。
2人目妊娠中に、夫婦のケンカが度々あったのを思い出しました。
その時々に、イライラエピソードを書き留めておりましたので、どなたかの参考になれば…(なるのか?)
※かなりの長文です。
第二子のつわりは夫の対応が激変!
6週目くらいから始まったつわり。
第一子のときも、結構辛くて、妊娠中5ヶ月目くらいで4kg痩せました。
「1人目はつわりがあったけど、2人目はなかった」という話も聞くので、期待していたのですが、今回もガッツリありました(泣)
最初はお腹が空くと気持ち悪くなり、食べづわりかな?と思っていました。
仕事中にコソコソおかし食べたり、2月なのに、氷を入れてキンキンに冷やした飲み物を飲んだり。帰り道、気温5℃の駅のホームでアイスクリームを食べたり…。
8週目くらいになると、朝夜に吐き気が襲ってくるようになり、第一子と同じように吐きづわりシフト。
昼間の仕事中は集中しているからか、あまり気持ち悪くなることはなかったのですが、
疲れやすくなり、いつも息を切らしていて、妊娠を伝えてない人に、心配されていました…。
10週目に入ると、1日2回は最低吐くように。
もう生きていることが辛く、
平日夜と土日は出来るだけ子供夫にみてもらって、
ほぼ1日横になっていたのですが、ボーッとしているのが辛くて、仕事してる方がマシ。出来る家事は掃除を少しと洗濯ぐらい。
ご飯は夫が作ってくれるのですが、ごはんと味噌汁がダメで、キウイ、ゆでたまご、トマト、ラーメンを主に食べていました。
夫は普段から育児を積極的にやってくれる方なのですが、私のつわりで、急にワンオペ育児になり、気持ちもいっぱいいっぱいで、お互いにギスギスしていました。
ある休日、子供を外に遊びに連れて行ってくれて、帰って一息ついてる時に、「お願いがあるんだけど、(近所の)◯◯の店のジェラート買って来てくれない?」と頼んだら、夫は「行きたくない」と返答。
久しぶりに食べたいものをリクエストして断られたので、私は「こんなに気持ち悪いのに、なんでもう少し労ってくれないのか?」と思い、イライラして泣いてしまいました。
夫は夫で、一日中子供の相手をして、やっと帰って来たのに、ずっとゴロゴロしてた(私の言い分:つわりで動けなかった)私に言われて腹が立ったようです。
子供が「かーちゃん泣いてるの?」と言いながら、寄り添ってくれて、「弱いかーちゃんでごめんよぉぉ」とさらに号泣。
結局、夫は見かねてジェラートを買ってきてくれたのですが、食べたら、見事に吐いてしまいました…。トホホ。
また、家の中でオエオエしてると、夫から「あんまり気持ちの良いものではないし、もっと気を遣って!」と言われて、「はぁあああ?!だったらこの身になってみろよ!!!!」と、本当に頭の血管がプッツンが切れたようになりました。
本当に一瞬、殺意が芽生えました。
今思い返せば、人にも自分にもエチケットに厳しい夫の性格から出た、些細な一言なので、そのまま流せば良かったのですが、
そこまでのスルースキルが私に備わってなく…。
また、第一子の妊娠の時はそんな事言われたことがなかったので、夫も仕事と家事と育児で手一杯だったんだと思います…。
「買ってきてご飯食べなよ」と言っても、
昼休みに職場近くのスーパーへ行き、
ちゃんと献立を考えて作る夫。
がんばり過ぎてイライラしてる。
私も妊娠前の平日はほぼワンオペで、
食事は手作りにこだわったりして、
いっぱいいっぱいになり、ついイライラしてしまうこともありましたが、
「人の振り見て我が振り直せ」と、
イライラする夫を見て、大変な時は手を抜くのも大事だなと実感しました。
また、つわり中の一日の中で一番辛いのは保育園の迎えでした。
乗り換え含め1時間の電車をやっと降りて、
保育園に迎えに行って、子供は元気で、なかなか帰ろうとはしないし、
自転車漕いで家に帰ると、つわりによる乗り物酔い?でトイレにダッシュ。
(自転車使わないのは時間がかかって辛いし、天秤にかけた時、吐くほうがマシでした)
ご飯はほとんどレトルトなんだけど、チンするのも辛くて…(匂いづわりが)
つわりの他にも、貧血、動悸息切れ、便秘、耳詰まり、静脈瘤…
妊娠あるあるトラブルも一通り経験しました。
そして、第1子にはなかった切迫流産。
超初期の妊娠5周目くらい生理みたいな血が1週間〜2週間続き、
「もしかしたら今回はだめかも…」と、諦めかけていました。
まだ初期だから仕事も理由つけて休みづらいし、仕事以外はなるべく横になってボーッとしてるだけ。
何も生み出せない毎日って辛い…。
10年で1番の夫婦の危機?!
夫は帰ってくるのが21時くらい。
その間、私はフルタイム勤務の後19時15分に子供を迎えに行き、
子供帰りたくない、イヤイヤに付き合って20時前に帰って、ご飯をつくり、食べさせて20時半〜21時。
そうこうして夫が帰ってきて、皿洗い、明日の準備、隔日で洗濯してくれる。
私がその間、休んでいると「何もしていない」と言われる。
同棲生活も含めて今まで10年くらい一緒に生活していますが、一番ケンカしました。
なんでこんな人と結婚しちゃったんだろうと思う日々。多分向こうも思ってた。
元々性格が正反対すぎる私たち。
(夫は超几帳面でストイック。人に気を遣いすぎる乙女座のB型。私は天性のズボラ、勢いで生きてる牡羊座のA型。唯一合うのはシビアな金銭感覚だけ。笑)
今思うとお互いナーバスになりすぎていて、気がおかしくなっていました。
最近はお父さんの「産後うつ」もあるみたいですし…。
妊娠ってこんなに大変だっけ?!
「みんな普通に乗り越えることじゃん」と無痛分娩否定に腹が立つ
第1子の時に自然分娩で出産したのですが、
想像以上に痛くて、本当に死にそうになりました…。(出産予定日を超過して、子供の体重が大きかったせいもあると思いますが)
なので、次は無痛分娩で産みたいと思いました。
第一子の陣痛時には、私のことを見て泣いてた夫。
当然、賛成してくれるだろうと夫に話したところ、猛反対!
「無痛分娩ってリスクあるんでしょ?」
「痛いって言ったって、みんな普通に乗り越えていることじゃん」
しまいには「俺はそういうことにはストイックだから」と言われ、またプッツン。
これが妊娠中に言われた1番のイライラワードでした。
ストイックの押し付け!やめてくれ!
結局、私が押し切る形で無痛分娩ができる病院で産みました。しかし、36週の早産になり、推定体重が2600gぐらいだったので、自ら自然分娩を選択しました。(結果、3時間のスピード安産でした)
この喧嘩は結果的に無意味になものになってしまったけれども、
無痛分娩を選択肢として考えられたことは、
妊娠中の心の余裕に繋がりました!
また、後日引っ越しをしたのですが、
近距離引っ越しだったので、
重いものだけ引っ越し屋さんに運んでもらって、あとは全部自分たち(+夫の弟たち)でやりました。
引っ越しした当日の夜中、
「胸が苦しい…救急車呼んで!」と夫。
真夜中に救急車で運ばれました。お医者さんによると、明確な原因不明で、疲労だったのではないかということ。
敷金もあまり引かれたくなかったようで、
掃除も一生懸命やっていた夫。
ストイックにもほどがあります…。
おまけ・コロナ禍の在宅勤務に救われる
16週目からはつわりもかなり軽くなり、
ご飯が普通に食べられるようになり、
もう涙出るくらい幸せになりました。
その時、ちょうど新型コロナが流行り始め、
在宅勤務になりつつだったので、妊娠中の身体に好都合でした。
緊急事態宣言中は職場への通勤は週1回になり、在宅勤務にシフト。
育児しながら仕事はかなり大変で、狭い部屋での夫婦在宅勤務は息が詰まりそうな時もありましたが、家族の時間が多く取れたのは良い思い出です。
「こんなご時世で妊婦さん大変だね」と周りから言ってもらえることがありましたが、
このように良かったこともありました。
そして、今回は後期づわりもなく、この後は調子良くマタニティライフを過ごすことが出来ました!
LEE9月号「夫婦のアンガーマネジメント」を読んで産後の生活を考える
やっと、話をLEEの特集に戻します。
(半分くらい愚痴の長文すみませんでした)
アンガーマネジメントのプロが、夫への怒りをコントロールする方法を教えてくれています。
〝怒りは、身近な対象にほど強くなる性質が〟、〝譲れない「べき」は具体的に言語化して伝える〟など、わかりやすく解説されていて、なるほどと頷きながら読みました。
読んでいて、妊娠中は自分のことしか考えられなくて、夫側に立って考えることをしなかったな、と今更ながら反省。
そして、記事の中にあったように、
「わかってくれるはず」と夫に期待ばかりしていました。
たしかに先生が記事でご指摘されてるように、私は超乱暴な人状態…。
「私は悪くない」と思っていましたが、
客観的に自分を見つめることが出来ていませんでした。
ただでさえナーバスになりそうな産後なのに、在宅勤務でほとんど家にいる夫…
第一子の時にはなかった恐ろしい環境です。
怒りのメカニズムを知れたことで、
冷静に対処できるようにしたいと思います。
また、自分の「怒りのくせ」のタイプチェックテストがついていて、チェックしてみたところ、
私はBの怒りの「持続性」があるタイプでした。(愚痴を書き溜めてるんだもん。そりゃそーだ。)
怒りの対象法としては〝目の前の家事に意識を向ける〟ことだそうです。
過去のことは、ここで一旦区切りをつけて、
今後の育児家事を一生懸命(時には手を抜いて…)やっていこうと思います。
そして、明日退院するのですが、
息子をワンオペで見てくれた感謝を、
具体的に伝えたいと思います。
TB - おゆう
事務 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
38歳/夫・息子(7歳)・娘(3歳)/手づくり部・料理部・美容部/小学生男子とおてんば娘のワーママです。子どもたちとのお出かけからエンタメ記事(特にテレビドラマが好き)まで幅広く書いています。生活の役に立つモノやハックのシェアしたがり屋。ファッションも大好き。LEEを参考に、平日は通勤でキレイめコーデ、休日はカジュアルコーデを楽しんでいます。LEEマルシェをのぞくのが日課です。身長158cm。2024年は推し活も励みたい!
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TB おゆう