がんは正直怖いです。
出産した20代後半で、授乳中の乳房ケア中に、脇付近にしこりを指摘していただき、受診したのが初めてでした。
がんではなかったので安心しましたが、それ以降、30代になって2年に1回誕生日が近づくと検診しに行き
40才になった今は、制度が整い、会社に来てくれる検診車で毎年受診しています。
結果をきくたびに胸を撫で下ろし、祈るような気持ちになります。
身近に感じながらも、まだまだ知らない世界…
モデルの橋本奈美子さんの勇気ある記事、最新のがん治療について、学ぶ情報が沢山ありました。
今は共存できる時代
年間100万人ががんになる時代。
LEE世代の橋本さん、桜井さん、鈴木さん、山梨さんの経験談、すごくリアルで自分ごとに引き寄せやすかったです。
特に我が子に対して、不安な気持ちにさせたくない想いや、必要以上に厳しくしてしまう言動や葛藤が身に染みました。
情報は沢山あるけど、最後はやっぱり自分で考えて乗り越えるしかないという橋本さんの言葉が、印象的。
妻でもお母さんでもない、自分自身と向き合うと、本当の笑顔になれたり、強くなれる気がするとあり、日々生きる上でも、自分と向き合う事は大切だなと改めて感じました。
日本は腫瘍内科医が少ない
がんになっても慌てないための3つの「あ」
あわてず
あせらず
あきらめず
ドラマ「アライブ」で腫瘍内科医に扮する松下奈緒さんの台詞を通じて聞いたことがあり、日常生活にも通じるなと感じていました。
そんな風に寄り添ってくれる腫瘍内科医が5000人は必要なのに、1330人しか専門医がいない現状。将来はもっと増えてほしいなと願うばかりです。
他にも、乳房再建のためのシリコンパッドが輸入禁止となり、エキスパンダーを入れたままにしなければならないという厳しい現状など、課題はあるようです。
気軽に相談できる場所がある
マギーズ東京という存在の温かさに救われます。
豊洲にあるのですね。
誰かに相談できたり、自分の想いを聴いてもらうだけでも前向きになれたりしますよね。
ピアサポーターという存在も知りませんでした。
職場に経験者がフォローしてくれたら、すごく心強いはず。興味を持ちました。
がんになっても仕事は続けられる
がんの告知初期で、会社を辞めてしまう人も多いようです。
難しいとは思いますが、動揺しすぎないことが大切とありました。
心の自立のためにも、自分でお金を稼ぐことは大切とあり、仕事とのバランスも人それぞれ向き合う必要がありそうです。
職探しの際も、テレワーク拡大で、可能性が広がっているとあり、少し安心します。
身近だけど怖いからこそ、この特集を読んで、「この人はがんだから」という偏見や、変に距離をとってよそよそしくしたりするのは、やめよう。自分がもしもなったら、相談できる人に助けを求めようと素直に思えました。
家族の健康を守りたい
少し前に、からだ大事ノートを作りました。
日記や手帳だと、どこに何を書いたかわからなくなるので、家族の病院受診歴や体調不良は全てここに書くと、再発した時の対策や薬の詳細などがすぐにわかりやすく便利です。
健康な日々がいかに尊いことか。
今年も夫が健康診断の結果が良好だったと報告してくれて、胸を撫で下ろしました。
健康が一番ですが、病気になった時に少しでも、ちょっとでも落ち着いて行動できるように準備はしておきたいと思っているので、今回の特集は意義深いなと痛感しております。
身近であって遠いような、避けたいようながんの話。ぜひ皆さんも読んでみてください。
TB - りーぬ
会社員 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
44歳/夫・息子(15歳)・娘(13歳・8歳) /手づくり部・料理部/ 3人の育児と仕事に奮闘中。健康のために、野菜多めの食事やヨガ、ジムでのパーソナルトレーニングで心身を整えています。プチリフォームやカフェでの1人時間も好きです。2024年春、長男は高校生に。日々を大切に、好奇心を忘れず、家族や周囲を笑顔にできるようなファッション、暮らしまわり、体づくり、料理、働き方などのライフスタイルをLEEで勉強中。「本当に良いものを、良い」と伝えることが好きです。読者モニター経験、LEE100人隊5年目。身長161cm。
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