今月のお題は「私がランチで食べたもの」。
3月に入るころから新型コロナウイルスの影響で、ランチに出かけることも、ランチのおもてなしをすることも叶わなくなっています。
なので、今回ご紹介するおもてなしランチは、2月半ば、少し前の楽しい時間を思い出しながら。
いずれも友人を自宅に招いて、気楽なランチのおもてなしのテーブルでした。
パテドカンパーニュとサバのリエットでおもてなし
サバのリエットがうまくできたので、お昼食べに来ない?と友人を誘った日のランチ。
わーい、行く行く!と二つ返事で来てくれた友人にはデザートをお願いして、わたしはここぞとばかりに自分が作りたい料理をあれこれ作りました。
普段の家族での食事では、あまり好評ではないメニュー、それでいてわたしは作るのも食べるのも好きなメニュー、というのがいくつもあります。
例えばクスクスのサラダとか、
マリネやサラダの盛り合わせ、とか。
果物を使ったサラダなども不評です。
リエットも、少しなら喜んで食べてくれますが、だいたい残ってしまい、わたし一人がひたすら食べる、もしくは小分けにして冷凍したり、おすそわけしたり。
なので、女友達を誘ってのおもてなしの日は、そういう料理を目いっぱい作れるので楽しみなのです。(そして女性はそういう料理を喜んで食べてくれるのでそれまたうれしい。)
この日のメニューは、
サバのリエット
サラダいろいろ(ラタトゥイユ、マカロニサラダ、豆のマリネ、ロマネスコのピクルス)
にんじんとパプリカのスープ
パテドカンパーニュ
パテドカンパーニュは、分量に対しての型のサイズを誤ったため、高さが出ず小ぶりな仕上がりでしたが、おいしくできたのでまあよし。
レバーが苦手な私ですが、パテドカンパーニュだとおいしく食べれる。
余ったので、翌日はサンドイッチにしていただきましたが、これまたおいしくておすすめです。
子供が幼稚園の頃からの付き合いの友人は、もはや親戚以上?の仲、
どんな時も信頼できて、会えばいつでも永遠にしゃべって笑っていられる関係って本当に宝物。
この日もお昼に集まって、気が付いたらもう5時?というくらいしゃべり続けたのでした。
フォカッチャがうまく焼けた日のランチ
また別の日、
この日はご近所の友人を誘ってうちでランチのおもてなし。
フォカッチャを久しぶりに焼いたらうまくいったので、とかいうところからメニューを組み立てました。
この日のメニューは、
焼トマトのマリネとモッツァレラチーズ
ポテトサラダ
芽キャベツと豆のマリネ
紫キャベツと鶏ハムのサラダ
塩豚のポトフ
フォカッチャ
野菜のメニューを細長いオーバルのお皿に並べて盛り付けると美しくて、白いクロスによく映えました。
紫キャベツは、さっと湯通しした後にビネガーやレモン汁などで和えると、驚くほど鮮やかな色に変わります。
この色の変化を見ることができるのは作る人だけの特権、毎回マリネを作るたびにうきうきする瞬間です。
焼トマトのマリネは私の超定番メニュー、この日はモッツァレラチーズを合わせて。
芽キャベツは、八百屋さんに並ぶシーズンには素通りできないほど大好きな野菜。
茹でた大豆と合わせてマリネにしました。
ポテトサラダもわたしの鉄板メニュー、この日は茹でたエビと新玉ねぎ、刻んだケイパーをあえて、黒胡椒をたっぷりと挽いた大人のポテサラでした。
メインの塩豚のポトフはフォカッチャにとてもあっておいしかった。
しばらくはこういったおもてなしはできませんが、家にいる時間がたくさんある今、自主練気分でこの機に新しいジャンルの料理を試したり、家族の食卓を楽しもうと思います。
TB - あき
会社員・料理教室主宰 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。
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TB あき