LEE5月号。
巻頭スペシャルの作家・川上未映子さん・・・息を飲むほど美しかったですよね。
フラワーアレンジメントと川上さん。眼福でございました・・・
とてもお洒落だし、赤リップを彼女程印象的に纏える女性は他に思いつかない。(あ!野宮真貴さんが居ましたわ!!)
綴る文章から彼女の温度やリズム、瑞々しさに触れて、少しだけボウっとなるんです。わかる人いるかしら。
とても素敵なページでした♡
今回紹介する本は川上さんのでは無いのですが(ごめんなさい!またそのうちに)、今の狭い生活の中で少し誰かのエッセンスが加わる事で、途端に心が潤うようなヒント満載の本を本棚からセレクトしました!
小説とかはまた機会があれば紹介します。
(ゆっくり本屋さんへも行きたいなぁ)
私が本を読む理由
とにかく活字が好きなのです。
文字というか、記号?というか。。線とか曲線とかが合わさって意味を含んでいる所とか。私が骨格標本や建築が好きなのと同じような理由なのです。
あとは、紙をめくる時の指に伝わる質感、紙の匂い、お行儀よく並んだ文字が落ち着くから。
何より、手の中のその世界を目と意識で追ってゆく時間や、集中した時の耳から音が遠ざかるような感覚はとても心地よくて。脳内整理できてデトックスされるような気がするのですよね。
ザワザワ忙しい今だから、意識的にこういう時間を作らないとなぁ。と感じている所です。
*
私だって世界の変化や人の生死に関わる情報が毎日流れて来る事に心が行き場を失くしそうになるのに。
こういった変化を敏感に感じて不安になっている子供って、実は多いのかもしれない。
こんなのを見つけました。
本とは関係無いですが、リンクを貼らせてくださいね。
かないくん
さて。本題です。
「タニシュン」こと谷川俊太郎さんの作品。絵本です。
谷川さんが一晩で書き上げ、松本大洋さん(これまた大好きなのです♡)が2年かけて絵を描いたそう。
人の生死について、改めて考える事が増えた最近。ふっと読み返したくなって出しました。
人が死ぬってどういう事なのかしら。ただ、いなくなるだけのこと?
読み返すタイミングで受け取る想いも感じるメッセージも違うけど、大切にずっと持っていたい絵本です。2014年、「かないくん展」で買った思い出の本。
今日もていねいに
松浦弥太郎さんの作品
お好きな方も多いのでは?
以前haruちゃんも紹介していた本のシリーズ。松浦さんの本は他にもいくつか持っています。
暮らしヒント集・・・日々の秘訣とでも言いますか。。ひとつのヒントが短くて読みやすいので、パラパラ〜ストップ!で、読んでハズレ無し。ここに一節も書けないのが本当に辛い!ほど、気持ちよく心が整う言葉たちの数々!!
日常をいかに慣れの延長で過ごしているか、日々に味わいを持って過ごしているか、自分に問いかけるきっかけとなって、まんまとハッとするのです。
人は忘れるし、慣れる。
当たり前のように思えて、考えもしなかった事が当たり前では無い事に気づいた今、毎日をていねいに生きる発見の糧として。
いつも手元に置いて置きたい一冊です。
たしなみについて
白洲正子さんの作品
背筋を伸ばして堂々と前を向き、生きてゆく心構えの教科書として。
自分のこれまでの生き様を振り返り、客観視しながらじっくり読む本。
わかりやすい本では無いけれど、読むたびにスッと入る一節が増えるのも面白い。
この人の、生きる事を探求している姿をまた客観視しながら読むのもひとつ。
ボールのようなことば。
糸井重里さんの作品
クスッと笑ってしまうような、印象的で短いことば達。
自分の毎日で起こる些細な出来事や胸の詰まりみたいなものの正体がわかったり、合点がいったり。読んでいてとても面白い。
そして、人との関わりが楽しみにもなる不思議な一冊。これも、パラパラ〜ストップ!がイケる系。
保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」
今まで、子供にイラッとしたら「おやおやおや!」とか、「あらまぁ!!」とか言って誤魔化していたのですがね・・・笑
子供が成長するにつれて知恵のつき方も進化していて、感情もはっきりして来ているし・・で、ある時私としたことが声を荒げて叱ってしまったんですよね。命の危険も無いような場面で。
大きな声なんて出し慣れていないから、声は裏返るし、子供は「ママがそんな声で攻撃的な態度でショック!」みたいな顔して目に涙を溜めてまっすぐこちらを見ているわけですよ。
あ〜・・・やってしまった。。。
私も自己嫌悪だし・・・
落ち込んで考えて居た時に、おさるのジョージの黄色い帽子のおじさん、居ますよね?彼の育児スキルが高すぎる・・・と驚いたんだったわ!と思い出して。
何でかな?と調べた時にメモして居たアドラー心理学。本でも読んでみようかと思い、検索して居たらオススメに出てきたのがこの本。
で、何となくピントきてアドラーそっちのけで一気読み。(結局まだアドラーがどんなものか理解していないまま)
発想の転換ができたというか、色々型にはまって考えて居た自分の子育てに対する思い込み部分をアップデートできて。気持ちが楽になりました。
親の希望通りに子供は動きません。この本を読んでその行動の理由や仕組みを幾つか知ることが出来たので、伝え方も行動も工夫できるようになってきました。
親も、一緒に学ばなくてはですね〜。
読書のお供① セブンイレブンのイタリアンプリン
コンビニおやつで今一番好きなのがこれ♡
なかなか売ってないらしく、見つけたら買ってくれる夫よありがとう・・・
読書のお供② カプチーノ
抽出している間、部屋に広がる香りがたまらない♡これを使って居ます。
たっぷり大きめのマグで。
長野限定のスタバマグ。今は売って居ないかもですが、すごく気に入って居ます◎
読書のお供③ サンタマリアノヴェッラのリラックスキャンドル
これ、私の宝物なんです。一番小さなサイズは使ってしまったのですが、大切すぎて本当に使えない!
でも、目の前に出すだけでものすっごくいい香りがするのです。
贅沢時間に出して、また箱へ戻します。次に火を灯すのはいつになるだろうか・・・笑
*
はぁ・・・本の感想って難しいですね〜。。
今回の本は、しっかり時間が無くてもパラパラっと読める本が多いので(たしなみについてはしっかりだけど)、どなたかの参考になればと思いました◎
引き続きステイホーム!元気に過ごしたいですね♩
ではまたー!
ちゃんまる
40歳/夫・娘(2歳・3歳)/料理部・美容部/山と湖が大好きです。健康で明るく前向きに過ごせるよう、暮らしと心をシンプルに整える事が毎日の目標です。美容系メーカー勤務。美容・インテリア・音楽・美味しいもの・ドライブが好きです。Instagram:@day_dream7121
この記事へのコメント( 28 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
ちゃんまる