長野県出身の義理母が、長野のお土産で胡桃を買ってきてくれました。
普通に生活していて、殻付きの胡桃を買い、割って食べる機会ってあるものなのでしょうか??
郷土愛の強い夫の母は故郷のものを大事にしていて、義実家には長野の産物がいつもおいてあります。義実家に行くと「これは信州の〇〇なのよ~」と色んな情報を教えてくれます。
ですので、結婚してからは義実家で何回も胡桃を割っていますが、それまでは一度も自然に木に実っている胡桃や売っている殻付き胡桃を見たことはありませんでした!
スーパーで剥いてある胡桃を買うのみの人生はもう終わり。これからは自分で剥くわ!!!
そしていつか、自分の手で胡桃を狩ってみたいです。
さて、義実家の割り器はこちらです。中に胡桃を入れてぐりぐり回して圧をかけて割ります。この割り器の良さは、割った時の殻の破片や胡桃の欠片が飛び散らないところですね。
一年のうちに何回も胡桃を割る機会ができたので、せっかくだからとわが家用に『くるみ割り人形』を購入しました。
わが家のくるみ割り人形
トップ画のリスがくるみ割り人形です。ドイツの木工芸品だそうで、オンライン検索で見つけ出しました♥
なんて可愛いのでしょうか♥インテリアとして飾りたいので、飾る場所を考え中。
兵隊さんや王様のくるみ割り人形は実際に胡桃が割れるものは売っていないようです。そして見つけたまさかのリス型!
体の円の部分に胡桃を入れて、義実家のものと同じく、ぐりぐりと回して割っていきます。
リスとクルミの組み合わせ、素晴らしい。このデザイン考えた人、素敵♥
とってもたくさん頂いたので、生で食べるだけではもったいないと思い大好きなお菓子を作りました。
まずは胡桃を割って実を取り出します。
胡桃の量が多かったので途中から私の手芸用の金鎚でも同時進行で割ることにしました。
寝起きで金鎚を操る職人・二歳児。
素手で割ろうとする挑戦者・小一男子。
「いや、しっかしリス可愛いわぁー」とつぶやく私。各々楽しんで胡桃割り。
二歳の娘の力加減だと丁度良いらしく、何回か打つと皮に亀裂が入り、綺麗に胡桃が割れます。私や息子が行うと必要以上に割れてしまうという発見。素手でも割れなくはないという発見。
割れたら実を取り出して、少し炒ります。そのままでも食べられるのですが、皮の渋みがあるので少し炒って皮を焦がして取りのぞきました。
お湯に漬けると取れるようですが、これからお菓子に使うのでお湯につけるより炒る方がいいかなと思いその方法で。
さてさて、完成したのは…
『胡桃とコーンフレークのマシュマロおこし』
娘の保育園でも手作りおやつで出るメニューで私も大好きなお菓子です。
目分量で作ったのですが、簡単にできるのでまず失敗はしません。(バターを入れ忘れたけど大丈夫でした。←失敗してるじゃん!笑)
とっても甘いので、コーヒーのお供に。本来はシリアルバーのようなサイズで作るのですが、今回は一口サイズにカットしてあります。
(画質が悪くて申し訳ないです…もう一個ちょうだいの手も入っているし…)
もう一品は…
「くるみゆべし」
私は、くるみゆべしが大好きなんです。お土産売り場で見かけると旅行でなくても買ってしまう。もちもちしたもの大好きです。
ゆべしも作り方は簡単で、今回一緒に作ったので次からは息子一人でもできるでしょう。
こちらは緑茶のお供に。(と言っても食べるのは深夜。私だけのお楽しみ♥)
夫の母にはラッピングをして渡す予定です。
子ども達は一口ゆべし。きちんと飲み込めたかは見守りが必要。
個人的に、この一口ゆべしがお気に入り。カップに盛ってパクパク食べたいです。
まだ胡桃が残っているので、洋菓子も作りたいですが、もっとゆべしが食べたいと思っている私と子どもたちなのでした。
064suzuichi♪
すずいち
37歳/夫・息子(8歳)・娘(3歳)/手づくり部・料理部/仕事と育児の両立に試行錯誤の毎日ですが自分らしく歳を重ねたい!100人隊の活動を通して素敵な女性になれるよう自分自身とお家の中を整え中です。
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すずいち