道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村で購入した柿渋。
昔から家具や布、紙等に使用されている人や環境にやさしい天然の塗料です。
以前、父親に作ってもらったお盆も仕上げは柿渋でした。馴染むまで強烈な臭いでしたが今は全く臭いません。
柿渋染めはその色、経年変化が素敵だな〜
と、ずっとやってみたいことの一つでした。
なにより太陽や空気中の酸素による酸化で色が濃くなるところが見てみたい!
染めるほど生地が強くなり、使い込んでいくうちにも風合いが増すそうです。
なんて魅力的なんだろう。
トミヤマさんの柿渋は古渋・マイルド(2020年3月末で販売終了)・無臭の3種類があり、私は無臭柿渋にしました。
買った後、経年変化をより楽しめるのは古渋というのを読んでガクリ。
いやいや、でも無臭はやっぱりよかったです。
とても使いやすい!
◯下処理◯
・布についているノリを落とす
ノリがついていると染まりにくいようです
・糸を縫い付ける
干す時にムラができるのを防ぐため
①柿渋と水をバケツ等にいれる
私は10倍の水で希釈しました。
②染める
③絞って干す
日に日に濃くなっていきました。
数日干して、好みの色になるまでまた①〜③を繰り返した後、水洗いして乾燥させたら完成!
色の変化の写真を撮ろうと思ったけど2回目の染め1日目までが限界でした。笑
小風呂敷は2枚染めました。
左:2回染め
右:3回染め
干してるだけなのにどんどん色が濃くなるのでみていて楽しかったです。
数日、家にいない時も日の当たる軒下で干しっぱなしに。
ゆる〜い感じでできるとこもよかったです☺︎(いや、本当はダメなのかな。笑)
お茶タイムの敷物としてやテーブルセンターにも使えるサイズ。
いい色に染まりました♡
↑この籐の入れ物もだいぶ前に人にあげるつもりで編んだのですがちょっと底が浮くので微妙だな、、、と、くよくようじうじ。
たいらにするため、重石のコップをのせてたり悩んでるうちに結局我が家のものになってました。笑
夫のお弁当を包む小風呂敷。
大きな風呂敷も染めたので重箱を包みたいな。
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まめふく
32歳/夫・息子(5歳)/手づくり部・料理部/お菓子作りや季節の手仕事が好きです。焼き菓子・パン・珈琲がエネルギー源。いつもおいしいものを探しています。感謝の気持ちを忘れず、季節を感じながら暮らしていきたいと思っています。
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まめふく