年始にバタバタしすぎて、気がつけば1月も半分過ぎようとしていることに驚いています。
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
年末に思い立って島根に行ってきました。
元々、行ってみたい場所が1か所あっただけなのですが、我が家からだと4時間以上のロングドライブになるので、せっかくならばと気になるところを根こそぎまわってきました。
初心者なので、王道な場所ばかりで何の参考にもならないかも…ですがせっかくなので、2泊3日の旅をサクッとご紹介。
まずは1日目。
長距離移動が大嫌いな娘のご機嫌をとる為、娘の大好きな場所から。
シロイルカに心奪われるしまね海洋館 AQUAS
しあわせのバブルリングで有名なシロイルカのいる水族館。
シロイルカのショーは絶対に見なければ!とその時間めざして向かいました。
想像以上にかわいかった♡
私が行ったときは親子でパフォーマンスしてくれました。
バブルリングをはきだすだけじゃなく、自分が作ったリングをくぐったりもできて、何て賢いのかしら!と釘付けになりました。
他にも大きな水槽を見ているだけで癒され。
ペンギンは手が届きそうな近さにびっくりしました。
ペンギンのお食事タイムや、アシカ・アザラシのパフォーマンスだったりとイベントが目白押しで、それを全部追いかけているだけであっという間に時間が経ちました。
1度は見ておきたい世界遺産 石見銀山
なかなか行く機会がないのでせっかくなので見ておきたいと思った世界遺産。
石見銀山地区へは、街並みと環境保護の為に車の乗り入れができないので、石見銀山世界遺産センターから路線バスで向かい、レンタサイクルでまわりました。
内部が公開されている坑道までは、徒歩で40分程とのことでしたが、自転車だと10分もかからないくらいでした。
江戸時代の中頃に開発されたという龍源寺間歩。
鎌倉時代の末期に発見され、この長い抗路が人の手によって掘られていたと聞くと、すごいとしか言いようがない空間でした。
そして、代官所や商家などの立派な建物が続く大森地区。
てくてく歩いているだけでも楽しい趣のある建物だらけでした。
ちょうど年末だったので、お正月飾りの準備や飾りがされていて、どのお家もそのお家に合わせたセンスあふれる飾りで、それを見ているだけでも楽しかったです。
そんな歴史情緒あふれる街並みの中で見つけた、ドイツパンと焼き菓子の「ベッカライ コンディトライ ヒダカ」。
最初食べ歩き用に、美味しそうだったカヌレだけ買うつもりだったのに、あまりの美味しさに日持ちしそうな焼き菓子を買い占めてしまいました。
その後は出雲へ。
素泊まりの宿に泊まったので、外で美味しい夜ご飯を…と思ったら、年末の忘年会シーズンだからか、狙ったところは空いておらず、地元の居酒屋?のようなところにいったのですが、それでも美味しくて満喫しました。
島根にきたら食べておかねば!と思っていた、のどぐろとボタンエビの刺身!
島根県の北に浮かぶ隠岐諸島、島海士町の岩牡蠣も美味しかった♡
2日目。
神々をお迎えする浜「稲佐の浜」
朝一で、旧暦の10月10日に出雲に集まる神々をお迎えする浜「稲佐の浜」へ。
日本の渚百選にも数えられる美しい浜は、朝のピンとした空気も手伝って、本当にはっとする美しさでした。
朝日を映した波打ち際の美しさったら。
天気はイマイチでしたが、朝の寒い時間にわざわざ行ってよかったと思える場所でした。
もちろん出雲大社へも
出雲大社に向かってまず、お参りの前に朝食を。
出雲はぜんざい発祥の地らしく、朝から開いていたお店でぜんざいをいただきました。
海で冷えた体もあたたまって、甘みが幸せ。
夫は出雲そばとぜんざいのセットを食べていたので、そばも一口もらったのですが、しっかりとした歯ごたえがあってそちらもとても好みでした!
私、柔らかい蕎麦が苦手なのですが、出雲蕎麦は蕎麦の実を殻付きのまま挽くので歯ごたえがあるのが特徴みたいです。
お腹も満たされていよいよお参りへ。
いくつもの鳥居をくぐって、参道を抜けてぐるりとまわって、巨大なしめ縄がかかげられた大社殿を見ると、ああ出雲大社だと実感。
神聖な空気を感じながら朝てくてくと散歩するのは気持ちがよくて、時間がたつにつれてどんどん人も増えてきたので、朝の時間はおすすめです。
その後は表参道でお土産を買ったり、食べ歩きをしたり。
個人的には国の登録文化財にも指定されている「出雲大社前駅」が特徴的な外観と、ステンドグラスになった窓などレトロかわいくてたまらなかった!
人が写りまくっている写真ばかりだったので写真は控えます。
衣食住の魅力が溢れる「出西くらしのvillage」
出雲大社を後にして、行ってみたかった場所へ。
民藝の窯元「出西窯」と、ベーカリーカフェ「ル コションドール」、
セレクトショップ「Bshop」が1ヶ所に集まる、出西くらしのvillage。
住宅地のなかに急に現れるおしゃれスポットにびっくり。
ル コションドールでランチを。
ベーカリーカフェなので使っているパンも香り高くふわっふわ。
出西窯の器が使われているので、実際に食事が盛り付けられた器を見ながら自分の家で使うならどんな形が使い勝手がいいかなぁと考えながら食べられるのが◎。
その後、せっかくなので出西窯でうんうん悩んで器も購入したので(悩みすぎて娘に遅いとブーブー言われながら)また改めて紹介させてください。
ベーカリーもあまりにも美味しそうで、翌朝のご飯用に購入しました。
その日の宿泊も素泊まりだったので、翌朝コーヒーだけ調達してきてホテルで食べたのですが、どれも素材の組み合わせが絶妙で美味しくいただきました。
Bshopはもちろん欲しいものであふれていたのですが、器を買った後だった上に、夫の目もあり自粛。笑
そしてその日宿泊予定の松江へと向かいました。
白と黒のコントラストが美しい松江城
あまり知識もなく、せっかく来たのでと訪れた松江城だったのですが、城の美しさはもちろんですが、その敷地も緑あふれてとても美しく、堀の水辺の雰囲気もとてもよかったです。
娘は退屈がるかなと思ったけれど、たまたま直前にテレビで城にハマる人たちの特集を見ていて城のつくりについて知ったばかりだったので、その知識を披露しまくって楽しんでいました。笑
敷地内に明治時代に建てられた、当時の皇太子のご宿泊所の興雲閣があり、こちらのレトロさもまたたまらなかった!
この中の喫茶室が気になってお腹いっぱいだったのにお茶してしまいました。。
内装もレトロで照明なんかも素敵だったなぁ。
モーニングもできるみたいなので、パンを買ってなければ朝散歩しに来たかったです。
3日目は、松江から更に足をのばして境港へ。
妖怪をじっくり観察 水木しげるロード
妖怪のブロンズ像が立ち並ぶ水木しげるロードで、ひたすら一緒に写真を撮りたがる娘と大記念撮影大会…
何枚撮ったことか…
そして、この目玉のおやじのミネラルウォーターがどうしてもいる!他のものはもう何もいらないからどうしてもこれがいる!と懇願され渋々購入。
普通のミネラルウォーターの3倍以上します…涙
マンホールまでキャラクター達が活躍していてかわいかった♡
最後にすぐ近くの漁港の傍にある直売センターへ。
年末だったのでお正月の準備なのか、カニが飛ぶようにうれていました。
この中の食堂で最後贅沢に♡
境港はマグロも有名なんですね。肉厚で奪い合って食べました。笑
ここで食べて大正解!
旅の締めに大満足の美味しさでした。
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サクッと紹介したつもりが長くなりました…
最後まで読んでくれる人いるのだろうかとドキドキしながら初めて改ページを使ってみたアナログな私。
今年も、様々な出会いを大切にしながら、フットワーク軽く楽しみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
TB - リリオ
会社員 / 愛媛県 / LEE100人隊トップブロガー
43歳/夫・娘(11歳)/料理部・美容部/おいしいものや、見たことないもの体験したことのないことのためのお出かけが大好きです。好きなことにはフットワーク軽いけれど、基本的には面倒くさがりのなまけもの。人見知りだけど、お酒を飲むと話せるタイプ。丁寧で穏やかな人に憧れるけれど、割と雑でせっかち。ビール、ポテチ、マンガ、エッセイ、キャンプ、山、が好き。身長162cm。
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TB リリオ