皆様、新年あけましておめでとうございます。2020年もマイペースに綴れたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年最初のブログは恒例のおせち料理から。今年も頑張りました!蒲鉾以外のお料理は、ほぼ手作りで用意しました。
今回は12月30日にまさかのディズニーランドで遊ぶ予定が入り準備がたった1日だったので少々雑になってしまいましたが、はじめてチャレンジしたお料理もあるのでご紹介させてください。
今年も「好きなものだけ」おせち
デパートなどで販売されている豪華なお重のおせちも憧れるのですが・・・。どうしてもお砂糖が多かったり、苦手なお料理も入っているので「無駄なく美味しく食べたい」という夫の希望から毎年「好きなものだけ」を用意する私たち夫婦のおせち。今年も動物タンパク質多めで、全体的に薄味、お砂糖少なめに仕上げています。
今年もお重に詰め込まずに、お皿に載せて一品一品を楽しみました。
おせち定番のお料理はメインの大皿に。蒲鉾以外は手作りで、黒豆に栗きんとん、ごまめは甘さ控えめにして作りました。
今年の鮑も柔らかく仕上げることができましたよ!!
お煮染めも甘さ控えめです。
なお、今年初めて挑戦したのが「あん肝蒸し」。
知り合いのお寿司屋さんにレシピを聞いて作ってみました。塩と日本酒で下処理して、ラップとホイルで形成して蒸すだけで簡単に作れました。
日本酒だけでなく、ワインにも合うので、あっという間に食べきってしまいました。
また、「鴨のロースト」も挑戦。以前、お店で食べた黒胡椒多めのローストが美味しかったので、再現してみました。
黒胡椒は皮をパリパリに焼いてから仕上げにふんだんに使用するのがポイントです。なかなか柔らかくジューシーで夫にも好評でした。
それから、いつもはボイルしていただく伊勢エビは今年はお刺身で!
友人から「伊勢エビはハロウィンが終わったら即予約!」というアドバイスを聞いて、今回は早期予約割引で予約!なんとスーパーなどで販売されている半額以下でゲットできたんです。
12月31日に愛知から新鮮な状態で届きました。
伊勢エビの頭の部分は、翌日お味噌汁に。味噌が濃厚で五臓六腑にしみ渡りました 〜!
お手頃価格なのにあまりに美味しかったので、来年も早期割引を狙います 笑
「好きなものだけ」おせちは、何よりテンションもあがりますし、幸福感が違います。「いくらは余ったらサーモンとあわせて海苔巻いて食べよう!」など、アレンジレシピを考えるのも楽しい。
▲たらばガニの足の部分は焼いて、すだちをきゅっと絞って食べました。
余った甲羅の部分はグラタンに。その他の余った足は鍋にしました。
▲数の子も余ったらサラダや松前漬けにアレンジします。
2人分なので、大量に作る必要がなく保存期間を考えなくても良いので、お砂糖控えめに作れます。
ひとつひとつの材料の量も少なめで良いので、その分、お料理のバリエーションを増やすことができるのでお得感もあるんですよ!
今年の子供のおせち
今年も「子供用のおせち」を作りました。
こちらも「好きなもの」がメインですが、娘用に鶏肉のローストや、お出汁だけで作った卵焼きなどを用意しました。ちなみに娘用の栗きんとんと金柑は大人用のものより甘めに作っています。
少しずつ大人のおせちメニューも挑戦する娘ですが、“自分用のおせち”が嬉しいようで、いつも以上にバクバクと嬉しそうに食べてくれます。少し手間がかかりますが、日本の食文化である「おせち料理に興味を持つ」「おせち料理が好きになる」きっかけになると思うと作りがいがあります。
正直、「お母さん、ありがとう」という一言で感無量。来年はもう少し色々食べてみようね〜という会話も成長を感じて嬉しかったです。
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31日に大慌てで作ったので、途中の過程で「お出汁とるの忘れた!」「ゆずを入れ忘れた!」などの雑な感じもありましたが、なんとか今年もおせちの完成とともに新年を迎えることができました。
紅白を見る余裕もなく・・・でも“笑ってはいけない”を流していたおかげでバタバタと焦る気持ちと、押し寄せる眠気にも負けずに作れました。
なお、夫からは「いつも思うんだけど、何事ももっと早くから準備しとけばいいのに」と新年早々、心をえぐる一言 笑。ええ、ごもっとも(ちょっとムカっとしましたけども 笑)。バタバタのおせち作りによって、今年の目標は「何事も早めに準備する」に決まったのでした。
sayako
37歳/夫・娘(4歳)/手づくり部・料理部・美容部/海まで徒歩数分の豊かな自然環境の中で、日々ゆっくりのんびり過ごしています。自分なりに子育て、料理、ファッション、アクティビティなどを楽しめたらと思っています。Instagram:@sayako_natsume
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