コロンがすすめる海外旅行。
今回ご紹介するのは、ヨルダン、シリア。
これまた10年以上前に行ったところなので、
記憶が曖昧なところがありますが、
とくに印象に残ったところをざっくりと紹介させていただきます。
ヨルダンの観光スポットと言ったらまずは、
ペトラ遺跡。
こちらは、インディージョンズの「最期の聖戦」の
ロケ地になったことでも有名なところです。
トップ画にした有名なスポットにいくまでは、
巨大な岩の裂け目「シーク」をひたすら歩いていきます。
自然の神秘さを感じながら歩いていると、
突然こちらが現れてきます。ペトラ遺跡の中でも1番有名なネル・ハズネ(宝物殿)。
こんな不便なところに、岩をくり抜いたり、掘ったりしてこんな立派な建造物を作った昔の人々のすごさ感じました。
ペトラ遺跡は、ネル・ハズネ以外にも見所がいっぱい。
墳墓
昔の町
山上の修道院エドディル
この修道院に行くには、こんな道のりを歩いていくので
健脚でないとけっこうキツイです。
私はお盆前後のとても暑い時期に訪れたので、
とにかく喉が渇き、大量の水を背負っていきました。
死海は、高校の世界史で知ってから、
一度は訪れてみたいと思っていたところ。
私のイメージでは、死海はなんだか閑散としている感じだったのですが、実際に訪れてみたらリゾート地のようでした。
で、死海にいったら絶対にやりたかったこと。
浮きながら、新聞屋本を読むこと。
そのために、行きの飛行機でちゃんと新聞をゲットしました(笑)
本当に浮けるんです。
とても優雅な感じですが、これ、長時間はできません。
とにかく皮膚が痛いのです!
自分でも気づいていなかった小さな傷に
塩分濃度の高い水が入り、体中のあちこちで
ピリピリとするのです。
なので、私たちも含めて他の観光客も
こんな写真を撮ったらさっさと退散。
そこからすぐに上がったところにある施設で
体中についている塩を落として、プールに浸かりながら死海を眺めていました。
とにかく塩分濃度が高いので、水から上がるとすぐに
お肌はザラザラ。
塩が浮いてくるのです。
死海にあった石もこの通り。
塩がすごくついています。
死海は入るものではなくて見るものだということが分かりました。
ヨルダン観光の後はシリアへ。
私たちは、タクシーをチャーターして国境を超えました。
タクシーの運転手さんも一緒に入国手続きを。
日本は島国のため、どこの国に入国するにも飛行機を使うので空港で出国、入国の手続きをするのが当たり前だし、国境というものを見ることはありません。
なので、こんな風に鉄のフェンス一つで国のスペースを分けられてることになんだか感動してしまいました。
シリアでも有名な遺跡に行ってきました。
パルミラ遺跡。
パルミラは砂漠の中に建てられたオアシス都市。
こんな素敵な遺跡ですが、今は見ることができない幻の遺跡となってしまいました。
数年前、シリアの内戦で破壊されてしまったのです。
修復の計画が立てられているようですが、
今は観光するのも不安な情勢となってしまい、
かつてのように安心して旅ができなくなってしまったことが残念でなりません。
平和な世界になることを願うばかりです。
最後はシリアのダマスカスにあるウマイヤモスク。
このモスクは、イスラム世界に現存する最古のモスク。
モスクに入るときは肌の露出が多いと入れてもられないので、
観光客にはこんなマントを貸してくれます。
ねずみ男にしか見えません(笑)
モスクの中はねずみ男姿で回ります。
観光客より礼拝に来てる地元の人が多かったです。
装飾がとても綺麗なモスクでした。
夕暮れ時のモスクはとてもら神秘的でした。
ヨルダン・シリアの旅では、香辛料をお土産に買ってきました。
あと、シリアのアレッポ石鹸は日本でも売られいる有名な石鹸。
友達のお土産と自分用にに大量に買ってきました。
ヨルダン、シリアと聞くと危ない場所?
というイメージかあるかと思います。
でも、私が訪れたときは個人旅行で飛行機のチケットだけをとり、地球の歩き方を頼りに現地で宿を決めました。
女子4人で観光していても特に危険な目にあったりももせず、楽しく観光ができました。
ヨルダンもシリアも観光地もそこに住む人々も魅力がたくさんある国でした。
平和な世の中になって、行きたいところに自由に行けるような世界になることを願っています。
コロン
36歳/夫/手づくり部・美容部/じっとしてられない性格。休日は、自転車を走らせ、下町をぶらぶら。長い休みは、70Lのザックを背負って海外へ出かけます。旅するコロン。今年も動き回ります。
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コロン