10月のお題は、漫画&本。
漫画も、本も、とても好きで、一時期本屋さんで働こうとしていたくらい。結婚するときにだいぶ処分してしまったりして、今更、あ〜〜〜〜〜〜無い〜〜〜〜(心の中で号泣)ということもあります。特にCLAMP作品とか…あだち充作品とか、矢沢あい作品とかとか…!!
場所を取るのも重々承知しつつ、つい紙の本を増やしてしまいます。推しの夢眠ねむちゃんも本屋さんになったし…(ねむちゃんの本屋さんでも既にもりっと買ってしまった…)(本屋さんに行った話はまた今度)
そんなわけで、最近買った漫画を。
「腐女子のつづ井さん」シリーズと、別シリーズの「裸一貫つづ井さん」です。
ざっくり言うと、エッセイ漫画。オタクな女性が、気の合う仲間たちと、推し事を楽しみながら日々を過ごしてる様子が描かれています。
ジャンルは違えど、私もかなりのオタクなので……
読んでいると、うわぁ分かる、わかりみしかない、その手があったか…!とか、いいなぁ〜オタク友達とこんな風に遊びたいなぁ〜〜とにやついたりしてます。
「裸一貫〜」の方は、更に「推しがいて、愉快な仲間がいて、人生楽しい!!」っていうのが伝わってきて、わかるわかる〜〜し、私もそんな風に人生謳歌しちゃお〜〜〜〜って思います。
作者のつづ井さんが、「裸一貫」の刊行の際に、本の中身的にオタクで彼氏なし、恋愛経験少ない…などの面からそうやってカテゴライズされるのは仕方ない部分もあるけれど、自らそれを自虐ネタのように取り扱って、予防線張ったりするのはやめるというようなnoteをあげてらして。
モテとかの部分はともかく、人として、何が好きでもどんな生き方してても、胸を張って好きなものを大切にしている生き方って素晴らしいなと思います。
私が推してる人達も、「ゲイアイドル」なので、イロモノに見られたりまぁ色々ありますが、とにかく歌は上手いし踊りも上手。それでもゲイというだけで拒否反応があるのも確かで。(そう思ってしまうことを否定しませんが)押し付けたりする気はないけれど、興味を持ってもらえたら嬉しいし、なんといっても私が彼らを大好きなので、その気持ちをずっとずっと大切にしよう…そんな風に思いました。
そしてそして、もう一冊。
ツイッターで、大好きでフォローしてるふるえるとりさんの育児エッセイ漫画。とりさんのお子さんは、うちよりずっと小さくて、下の子は産まれたてですが…笑
それでも、既にすぎた幼少期の子育てをわかる〜〜と思ったり、そう!かわいいよねーたまらないよねーと思ったり、種類は違えど子育ての悩みは尽きないもので…うまくやっていけたらいいなと思いながら、ゆるっとした画風にも頬が緩みます。
また、タイトルにあるように、母ちゃんだってほめられたい。本当にそう!笑
なんか、がんばるのが当たり前、子供最優先にするのが当たり前、みたいなのが、母になって12年ちょっとの間ずっと感じていて。それはそうなんだけど、でもそれ当たり前じゃないよ〜〜めっちゃがんばってるよ!とか思って。そんなにがんばらずにこなせる人もいるのかもしれませんが…。
どーんと大きな、高いものをご褒美に欲しい!とかじゃなくて、身近な人や自分自身がほめるようにがんばりを認める、そう過ごせたらいいなぁと思いました。そして自分も、ほめられたいだけじゃなくて、周りの人をちゃんとほめようって思ったりして。
読書にぴったりな秋の夜長。つづ井さんの方はツイッターやPixivで、とりさんも過去作ツイッターで載せてらっしゃるので、よかったらぜひ読んでみてください〜
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いくぽん
35歳/夫・娘(11歳・7歳)/手づくり部・料理部・美容部/ファッション、服作り、お絵描き、美味しいもの、二丁目の魁カミングアウトが大好きです。
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いくぽん