だいぶ遡りますが、春に次男が幼稚園を卒園しました。
幼稚園時代終盤に「次男が字が読めるようになったら、絵本の読み聞かせができなくなっちゃう!」と、寂しい気持ちに。
「ぐりとぐら」みたいに、自分の子どもの頃の名作が今も読み継がれていたり、バムケロみたいに、子どもが生まれて初めて知ったニューフェイスな絵本もありますよね。
・・・私は子どもたちに読んであげたい本を、全部読んであげられたかな?
もう少しで終わってしまう読み聞かせ時代。
悔いなく終えられるよう、素敵な絵本は全部読んであげよう!と絵本ナビ編集のこちらの本を購入しました。
もともと各々で図鑑などを読みふける兄弟なので、「自分で本を読んでるのを止めてまでは読み聞かせしなくてもいっかー」とちょっぴりサボっていたのですが、「絵本、読んであげるよー」というと、「わーい!!!」と喜んで膝に乗ってくる可愛い次男と、次男に読み聞かせしていると、遠くにいたのに展開が気になっていつの間にか背後でこっそり聞いている可愛い小4長男♥️
本当は卒園前に掲載の絵本を全巻制覇したかったのですが、体調不良でそんな状態じゃなかったので、これから頑張って制覇したいと思います!
そうそう、094さわこちゃんが紹介されているた「おまえうまそうだな」も載っていて、次男に読み聞かせをしたのですが、ハラハラと涙を流して聞いていました。
心の成長が実感できる瞬間です。
そういった本にまつわる反応や思い出をこの本に書き込んで、絵本アルバムのようにしたいなぁと思っています。
ちなみに次男幼稚園入園時に作った、大好きな「すてきな三にんぐみ」の絵本バッグ。
1回だけ「目」を補強し、卒園まで持ちました!
すごいぞ、「裁ほう上手」!
絵本バッグ作成のときのクリップはこちら→★
ちなみに「すてきな三にんぐみ」は、ちーさんが紹介されていた絵本ボランティア「シャンティ」で出会った絵本です。
事務局でボランティアをしていたときに、発送する絵本リストのなかでみつけた絵本。
タイトル通り、読む度に「なんてステキな三人組なんだ!」と思ってしまうんです。
大人になってから知った絵本ですが、私の一番好きな絵本になりました。
男子ウケも良いので、気になった方はぜひ。
最近は就学前にひらがなカタカナを覚えるお子さんも多いと思います。
まさに長男もそのタイプで、「地図」と「国旗」と「鉄道路線図」を愛する幼稚園児だったので、「これ、なんて読むの?」と興味の赴くままに、字を覚えていきました。
つまり、ひらがな、カタカナ、漢字を同時に覚えていったんです。
「あいうえお」という覚え方ではなく、「電車がまいります」という表示を覚えたら、「電車」「が・ま・い・り・ま・す」という字を覚えていく感じで、カタカナも国旗で「セントクリストファー・ネイビス」とかを覚えていくのです。
「そんな難しいものを?!」と思われるかもしれませんが、それは「アメリカ」を知っている人間がそう思うだけで、先入観がない子供には「チリ」も「セントクリストファー・ネイビス」もそんなに変わらないんですよね。
あと、紅白で福山雅治さんが歌っているのを観て、「福山・・・」と幼稚園児の長男がつぶやいたので「え、知ってるの?!」とびっくりしたら、地名で「福山」を知っているので読めたみたい 笑。
こういった知っている字を他に応用していくことで語彙が増えていくので、言語の習得というものは面白いものだなぁとしみじみ。
そんな就学前に漢字、カタカナも読めた長男に対して、次男はまーーーったく覚えず!
逆になぜか足し算引き算を勝手に習得していました。
理系なのかな?
個性ってすごいですね。
そんな次男が入学してとうとうひらがなの授業に直面するのですが。
まぁ、楽しそう!!!
明日はどんな字を覚えるのかな?
覚えてない字はあと何個かな?
今日はこれを習ったよ!
目を輝かせて、学ぶことの楽しさを教えてくれます。
宿題の音読も長男は「あいうえかきくけこさしすせそたちつてと~」とスラスラスラ~と早口の棒読みでしたが、次男は「あ!い!う!え!お!」とまぁ一生懸命で、とってもとっても可愛い♥️ 動画とらなきゃ!
全く字に興味を持たない子だったので少し心配でしたが、子どもの自主性や個性に合わせて、焦らないことも大事ですね。
なにかで、
「絵本を読み聞かせることは心を抱きしめること」
と聞いたとき、とても素敵だなと思いました。
小4男子もまだまだ喜んでギューしてくれるので、心も身体もいっぱいいっぱい抱き締めたいなと思います。
・・・夏は汗でベタベタで、ちょっと嫌だけど!
マル
会社員 / 東京都 /
44歳/夫・息子(13歳・9歳)/美容部/本とお酒とおいしいものが好きです。家族や友達と笑いあう時間、1人で過ごす時間、どちらも大切に毎日を過ごしています。日々の楽しいこと、役立つこと、胸に響いたことなどを、クリップに綴っていけたらと思っています。LEE100人隊の活動を通して、たくさんの出会いがあればうれしいです。
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マル