PICTORICO SHOP&GALLERY Omotesandoで、
野川かさねさんの写真展
「山小屋の灯」を観てきました。
※すべて撮影・掲載許可をいただいておりますが、すべて作家さんの作品なので入り口のみチラリ。
山にまつわる作品を撮り続けている
女性の写真家さん。
実は、大ファンなのです!
独身時代は登山が趣味のひとつで、
写真を撮るのも観るのも好きだったこともあり、
作品集や写真展、イベントに伺ってきました。
※写真集も道具本など登山関連本もめっちゃおすすめです!
「東京写真月間2019」企画展のひとつで、
野川さんの作品のテーマは「山小屋」。
既刊の書籍『山小屋の灯』からの
作品を展示されていました。
山小屋ラバー(何それ?)としては
行かないわけがない!
ピクトリコは
写真用インクジェット用紙のメーカーさん。
フィルム写真を撮る野川さんが
こちらのギャラリーで作品展をされるのに
ファン的にはとても興味がありました。
偶然にも、会場にご本人がいらっしゃり
お話をさせていただきました。
フィルムをスキャンしてプリントされたそう。
ご本人もはじめての試みだそうで、
スキャンの仕方から試行錯誤されつつも
楽しい発見があったそう。
たくさんある紙の中から
ご自身の作品に合いそうと和紙を選んだそう。
和紙という特性上、
階調が出にくいという気づきがあったそうですが、
それも含めて作品をセレクトされたそう。
さまざまな山小屋と、
そこにいる人々の日常を切り取った写真たち。
どれも、そこにあるひとの営みの温度、
温かさが伝わってきました。
山に登る方はご存知だと思いますが、
山小屋の基本は、風呂なし、雑魚寝。
でも、自然と共存する無駄を省いた営みは
清々しさがあります。
そして、どんな人も分け隔てなく同じように受け入れ
ひと時の休息を得ることができる場所。
たくさんの「感謝」があります。
本当の贅沢とはこういうことかと、
身に染みて感じることができる場所です。
それを改めて感じさせる作品たち。
ああ、山に、山小屋に行きたい(←パパへ)!
展示は日曜日までですが、
10月にまた展示とイベントがあるそうなので
ぜひ一度、野川さんの作品に触れてみていただきたい!
そして、こちらのギャラリー&ショップも
とても素敵でしたよ。
写真用印刷用紙の販売をされていますが、
そこに展示されている作例が素晴らしくて…。
写真作品はもとより、
用紙とのコラボでこんなに作品に奥行ができるのか!と
感動して帰ってきました。
こちらのギャラリーで展示される作品は
すべてピクトリコさんの用紙なので、
展示を観た後、プリント前の用紙を観ることができるのも
写真が好きな方には面白いと思います。
野川さんの展示は終わりますが、
こちらのギャラリーでは引き続き
八木 淳さんの写真展
「A sense of Hong Kong」「Y-EN」が始まるそう。
パッキーンとした色の表現も楽しみです。
(ギャラリーでお話を聞かせていただきました
スタッフの方、ご親切にありがとうございました!)
びすこ
40歳/夫・息子(0歳)/手づくり部・料理部/インテリアやファッション、アウトドアが好きな新米ママです。いらないモノを手放して、家族も自分自身も笑顔になれるモノ・コトをきちんと選べるようになるのが目標です!
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