連休半ば、知人宅でのホームパーティーへ。
ようやくお天気も回復してきたし?
お散歩がてら、上野駅から東大を通って
目的地まで行ってみることにしました。
上野駅からまずは恩寵公園を通り抜けて
公園を抜けて一番近いのは池之端門ですが
今回は鉄門の方から入ってみますので
旧岩崎邸庭園の方へ出て、無縁坂を登ります。
坂を登りきると「鉄門 (てつもん)」
この門を使うのは医学部関係者が多いので
医学部は別名「鉄門」とも呼ばれています。
(英語だとIron Gateになるのかな?
今人気の海外ドラマ Game Of Thronesみたいで
なんだかかっこいい響きです)
三四郎池を目指す途中、医学部2号館本館の裏。
写真には写っていませんが、この左側には
昔使われていた解剖台をそのまま記念碑にした
「解剖台記念碑」がある入口があります。
解剖学教室の先生方は、死後自らの体を献体として
大学と医学の発展に捧げていたのですね。
医学部付属病院の近くにはもちろん薬局があり
(薬局も煉瓦造りの趣のある建物です)
「健康と医学の博物館」に続く道もあります。
入場無料なので寄ってみるのも楽しいと思います。
さて池が近くなってきました。
写真だけ見ると、ここが都心だなんて
とても信じられない雰囲気ですよね。
三四郎池
ここは、かつての加賀藩前田家の上屋敷。
この池も大名庭園「育徳園」の一部で
正式名は育徳園心字池ですが、夏目漱石の影響で
三四郎池と呼ばれるようになりました。
この池から安田講堂は近いです。
安田講堂周辺は人がたくさんいました。
安田講堂 (東京都登録有形文化財)
こちらも東大のシンボル、東大紛争で有名な建物。
この講堂をはじめ、本郷キャンパスには
歴史的建造物がたくさん残っていますが
その多くが内田祥三(うちだよしかず)によるもので
内田ゴシックと呼ばれる様式です。
安田講堂から正門に続く道すがら。
(あの有名な赤門は正門ではないのですよ〜)
なんとなく異国のような雰囲気もありますね。
根津方面へ向かいたいので弥生門から出ます。
弥生門付近は工学部の建物があります。
弥生門です。
ここを出るとすぐ近くに弥生美術館・竹久夢二美術館があります。
その他のおすすめとグルメ情報
赤門
せっかくなら見ておきたい門ですよね。
平日なら人も少なく、写真も撮りやすそうです。
入場無料の東京大学総合研究博物館
規模はそれほど大きくありませんが、
常設展示と期間限定の企画展を開催しています。
高度な研究機関の貴重な学術コレクションがあり
小学生以上のお子様も楽しめると思います。
一般客も利用できる学食&レストラン
東京大学 中央食堂
安田講堂の地下にある食堂です。
ここの「赤門ラーメン」は「孤独のグルメ」にも
登場したことがあるみたいです。
(11:30〜13:30は授業のある方が最優先です)
ユーティーカフェ ベルトレ・ルージュ (赤門隣)
表参道にあったLe cafe BERTHOLLET系列で
テイクアウトが中心の、セルフ式カフェ。
安藤忠雄氏設計の福武ホールの一角ある、
ガラス張りのゆったりとした空間。
イタリアンカポペリカーノ(医学部教育研究等)
医学部研究棟13階、かなりの隠れ家スポット。
見晴らしの良い場所で楽しめる、
リーズナブルなイタリア家庭料理がコンセプト。
椿山荘カメリア(伊藤国際学術研究センター)
目白のホテル椿山荘グループのレストラン。
大正5年からある煉瓦の建物を改築した、
趣のある空間で頂ける本格フレンチとのこと。
大学内ということもあってか、こちらも
利用しやすいお値段設定になっています。
廚菓子くろぎ(くりやかし くろぎ)
春日門側・ダイワユビキタス学術研究館1階
湯島(現 大門)の人気割烹「くろぎ」と、
恵比寿の「猿田彦珈琲」がコラボしたカフェで
建物の設計は新国立競技場を手がけた隈研吾氏。
本郷キャンパスの近くには宮沢賢治旧居跡や
樋口一葉菊坂旧居跡もあります。
なかなか訪れる機会のない場所ですが、
広大な敷地は都心であることを忘れるほど緑も多く、
実は穴場的なお散歩/グルメスポットです♪
おまけ。スイカを背負ってお散歩
招かれたBBQパーティーは、メイン以外の
飲み物やデザート、好きな物を各々持ち寄る形。
うちはスイカにしたので… 私の傍には、
おっきなスイカを背負って歩く大男?
このエコバッグ、なんと20kgまで耐えられるんです。
また今度ご紹介させて頂ければと思います✏️
ミキティ
39歳/夫/手づくり部・美容部/美術系と語学系が得意な帰国子女です。よく思いつきで動くので失敗することもありますが、概ねHappy-Go-Luckyです。
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