今日はひなまつり。
少し前からひなまつりは何を作ろうかなー、と考えていたのですが、たまたま母に輪島塗の重箱をゆずってもらったので、今年はそのお重を使って手毬寿司を作ってみました。
お重は、私の父の2代前の頃に使われていたもの、だそう。
ずいぶん古いものですが、母が大事に保管しておいてくれたようで、物持ちの良い母に感謝です。
重箱だけでなく、塗りのお膳も保管されていたのですが、何客も木箱にしまわれていました。
昔は家族そろってお膳で食事をしていたのでしょうね。
今ではそれが新鮮で、ちゃっかりお膳も拝借。笑
ひなまつりのメニュー
そんなお重を使って、今晩のひなまつりメニュー。
∗ 手毬寿司
∗ 春の山菜と鶏の天ぷら
∗ ほたるいかと菜の花の酢味噌和え
∗ はまぐりのお吸い物
∗ 紅大根の漬物
∗ いちご
∗ 工芸茶(紅灯花)
手毬寿司は、紅大根を使って梅の花をイメージしたものを加えてみました。
菜飯をむすんだものにはラディッシュといくらで飾りつけ。レンコンや絹さやもつかって春らしくしてみました。
こごみやふきのとうの天ぷらはシンプルにお塩でいただくのが、香りよくも苦みも味わえ、美味しいと思いました。息子は食べませんけどね。笑
はまぐりのお吸い物は菜の花と一緒に。
食事のお供は、ジャスミンと千日紅の花がかわいい工芸茶にしてみました。
工芸茶。ちょっとテーブルを華やかにしたい時に便利です!
お湯を注ぐだけで、グラスの中にお花が咲いたようになり見た目がとってもかわいいですよね。
今回私は、LUPICIAの工芸茶を使ってみました。他にも色々な種類があり、どんなお花が咲くのかも楽しみです。
漆器の魅力
漆器は見た目の美しさだけでなく、陶器や磁器に比べて丈夫で、塗り直しもきくので長く使えるのも良い点ですね。
また使えば使うほど艶が出て、美しさが増すそうです。
漆器の重箱、実は以前から気になっていて。
LEEマルシェで、松屋漆器店のウォールナットと塗りの重箱が欲しくてカートに入ったままでした。
やはりそちらの重箱も気になりますが、母からゆずってもらった重箱も大切にしたいと思います。
こちらは、江戸時代後期の脚付きお膳。
このお膳を使って、春のお花見テーブルなんかもできたら楽しそうです!
今日もごちそうさまでした☺
みみん
44歳/夫・息子(15歳)/手づくり部・料理部/料理、ファッション、インテリアなど、自分なりに楽しみながら過ごしています。日々の暮らしを潤いあるものにするために、毎日を少しだけ丁寧に。素敵なLEE100人隊の皆さんから、たくさんのヒントをいただきたいです!
Instagram:@nekojya
この記事へのコメント( 24 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
みみん