新年度を前に子どもの習い事始めようか?何を習おうか?
と考える時期かもしれませんね。
大学2年生と高校2年生になる娘たちはともに4歳から
10年超クラシックバレエを続けています。
きっかけは運動が苦手で身体が硬かった長女の半ばリハビリ的
な目的で、次女はその姿を見て何となく始めていました。
決してバレエ向きな素質があった訳ではありませんが
今でも続けるバレエの良さを親目線で考えてみました。
▷バレエを続けて良かったこと。
身体の柔軟性が出来たこと、自然といい姿勢が保てること
みんなで協力して舞台に立つという経験からたくさんの気配りや
協調性、忍耐力が身につき、バレエ以外のことにもタフに
取り組める精神力が鍛えられました。
小学校高学年からはレオタードは自分で洗濯しシューズも自分で
縫うようにして、自分が習いたいならなるべく自分のことは
自分でできるように任せ、自立心が育ちました。
10歳頃までは親が習わせているという感覚が強かったですが
すっかりバレエ好きになりその後は自分の意思で続けています。
▷大変さももちろん。
習い始めのまだ娘たちが幼い頃は下校後に髪をシニヨンに
整えて慌ただしく送り迎えや、発表会の際にはメイクや衣裳
の取り扱いなど親のサポートが必須で舞台では他の方に迷惑を
かけないかととても気を遣う場面も多々。
踊る上で容姿や骨格の良し悪しには遠慮のない指摘を受けます。
どうにもならないこともありますが、そういうこともあると
知る事でメンタルも鍛えられ、また工夫や努力を考える体質に
成長できたと思います。
体型のために食事面の勉強も親子でするようになり自然と
食育につながりました。
▷勉強との両立
好きなバレエに打ち込むのも素晴らしい事だけど
勉強もきちんとして欲しい!と思うのが親心、、
限られた時間をどう有効に使うかを考えて自宅近くの塾を優先
なるべく効率的に勉強するにはどんな形態の塾
(授業型、個別、家庭教師、サテライトなど)が合うか親子で探り
結果3つの塾を経て今のビデオ受講スタイルの予備校に
次女は通っています。長女は家庭教師派でした。
どうしても続けたい習い事があったことで勉強も疎かにしない
意識ができたようです。
バレエが将来の何かに繋がったり役立ったりするかは
まだわかりませんがバレエのおかげで娘二人とも心も身体も
美しく強く育まれてきました。
家庭でも学校でも教えられないものをたくさん与えてもらって
います。
バレエ始めたいけど大変そうかも、、、と悩んでいる方の
後押しになればと思い記しました。
いい事だらけですよ〜笑
021ほりとも
ほりとも
44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense
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