みなさん、こんにちは(*^^*)
本日は先週末に訪れました展覧会、『マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン』についてご紹介したいと思います♪
会場は岐阜県多治見市に位置する陶磁器をテーマにした複合施設、セラミックパークMINO内にある岐阜県現代陶芸美術館です。
駐車場は300台ほど完備されており、広い敷地内には美術館以外にも展望台や散策路があります。
岐阜県現代美術館には二つのギャラリーがあり、
今の時期はギャラリーⅠで『フィンランド陶芸』、ギャラリーⅡで『マリメッコ・スピリッツ』を開催しています。
ちなみに、この二つのイベントは共通チケットで入場できます^^
駐車場からトンネルをぐんぐん歩いて、美術館へ。
天井には陶器で彩られています。さすが陶器の街。
始めにギャラリーⅠ『フィンランド陶芸』へ。
こちらは会場内撮影禁止でしたので、撮影可のこちらのみパシャリ。
ルート・ブリュック《陶板「聖体祭」》
フィンランドと日本の外交関係樹立100年を記念して開催された展覧会。
フィンランド陶芸の、黎明期から最盛期といわれる1950年代、1960年代までを名作とともに辿っています。
日本でも馴染み深いアラビアのライスポーセリンやパラティッシなども展示してあり、
時代背景と照らしつつ作品を眺めると、普段使っている食器も素晴らしい芸術のひとつなのだと感じました。
美術館に行くたびに、もっと芸術に詳しくなろう、知識をつけよう、と思うのですが、、未だ実現しておらず。
そろそろ自身の教養のためにも本腰をいれなきゃ・・!!と思っています^^;
続いては今回のお当ての『マリメッコ・スピリッツ』へ。
こちらの展示会は、現在のmarimekkoを牽引する3名の代表作と共に、日本を訪れたことのない彼らが日本をイメージして制作した新作“JAPAN”が初披露されています。
こちらはギャラリー内すべての作品撮影可でしたので、その一部をご紹介させてください^^
入り口にはちょこんとUnikkoのクッションを乗せた椅子が一脚。左側にはおなじみのテキスタイルが並んでいます。
てくてく・・・。
中には、Rasymatto Siirtolapuutarha Veljekset…など、マリメッコテキスタイルが展示されています。
私のお気に入りはこちら。Veljekset ~brothers~
壁にもマイヤ・ロウエカリのスケッチが大量に飾られています。
このコーナーを抜けると階段があり、二階へ通じています。
二階には、マリメッコの現在を担う3名のデザイナーへのインタビュー映像や日本をイメージして制作された作品、そして彼らの私生活について触れた作品や仕事道具が展示されていました。
フィンランドのコケを描かれているのですが、あんなに小さなコケをこんなに可愛らしい作品に仕上げるなんて。。
JAPAN inspired
マイヤ・ロウエカリ
キルシカンクッカサデ(桜の花の雨)
なんとも色鮮やかな作品ですよね。タイトル通り雨を桜の花で賑やかに表現され、色使いにエネルギーを感じます。
こちらはマイヤの息子くんが描いた絵。かわいいですが、それ以上に絵から才能が溢れていて衝撃的でした。
廊下にもテキスタイル。
こちらを抜けると最後に茶室が現れます。
マリメッコデザイン監修による茶室『真理庵』。日本の伝統的な茶室とマリメッコデザインが融合されています。
茶室の中にも入れますので、ぜひ入ってみてください^^
展示室を出てすぐのところにはマリメッコスピリッツ展のショップがあります。
こちらのショップは写真撮影禁止なので写真はないですが、限定グッズもたくさんありました。
フィンランドと言えばムーミンですよね。脚のデザインまで凝っていてさすがです。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、暖かくなってきたとはいえ、夕方には肌寒い風が吹いてきました。
久しぶり訪れた美術館、会話は少なくてもとても居心地のいい時間でした。
なんだかんだ言いながらも、いつも大切な休日に付き合ってくれる主人にも感謝です。
残りあと僅かですが、ご興味のある方はぜひ訪れてみてはいかかでしょうか(*^^*)
自然に溢れた癒し効果のある素敵な場所です。
長くなりましたが、、
本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました?
まころん
32歳/夫・息子(1歳)/手づくり部・料理部・美容部/愛知の海街から内陸県へ越してきました。毎日のお弁当作りに奮闘しながら、薬膳コーディネーター取得を機にお手軽薬膳についてもゆるりとお勉強中です。お休みの日はふらっと山登りへ。出会いを大切に、ぬくもりのある暮らしを心がけています。Instagram:@maco9249
この記事へのコメント( 18 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
まころん