明けましておめでとうございます
2019年になりました。今年もよろしくお願いします。 我が家は元旦に毎年、夫側の親戚が集まり、おせちを食べます。 今年もそのおせちを紹介させてください。
義母に習っているもの
そもそも、この集まりは夫の実家でやっていたのですが、 義母も80歳を超えてきたので数年前から私が引き継ぐ感じで 修行しています。義母は調理師だった人で、お料理が上手なのです。 私が習いたいと思っていて、皆にも人気のあるメニュー、 「黒豆」、「栗きんとん」、「たたきごぼう」を中心に習っています。 義母のコメント 栗きんとん→絶対豆は躍らせない。皺を作らないでふっくらと。 他のおせちでコンロが使えないときは、バスタオルに包んで保温する。 コンロが空いたらこまめにとろ火をかけよ。 今年は試食で煮足りなかったので煮直したら 皺が寄ってしまいました。。甘さ、柔らかさはOKでした。 栗きんとん→羊羹を作るような気持ちで。 飴を練るように。グラニュー糖をけちるな。 (1.5㎏の芋で1㎏くらいの砂糖が理想だそうです。。) 今年は砂糖550gで折り合いをつけてもらいました。 試食で、まだ水っぽい、もっとお砂糖を!! ということだったので、砂糖を追加し、強火で練りました。 焦げたらどうしようかと思ったけど、なんとか合格。
たたきごぼう→黒ごまでやっちゃったね。 白ごまでやらなければだめです。 (これは私の間違いです、ぎゃー) 味がぼやけている。お酢とお砂糖のバランスを もう少しきっぱりと。 数の子→初挑戦したのですが、 塩抜きが全然なっとらーん、話にならない、ということでした。。 白い皮のとこを切って、小さくなった数の子を出して、 胡麻化しました。近居なので、大晦日の夕方に お義母さんちまで少量を持って行って、 アドバイスしてもらうのですが やはり次回は、やる時に横で見てもらわないと 分からない、と悟りました。 和食は難しいですね。 厳しいこともおっしゃいますが、最後にお世辞で ちょっと褒めてくれたり、良い先生です…
我流で作っているもの
紅白なますは義母は作らないのですが、 私は有元葉子さんのおせち本をみて やってみたくなって、作っています。 ゆずのはちみつ漬けも大好きなので、作ります。下画像は おにしめです。これは私の実家が作っていたのを思い出しながら 作っていますが鶏もも肉も入れるので筑前煮ですね。 来年はこんにゃくを結んでみようかな。
雑でお恥ずかしいですが、飾り切りにも初挑戦。 ケークサレを薄めに焼いて、上に乗せました。 飾り切りは彫刻刀を使って版を作るのに似てますね。 彫刻刀苦手だったし。彫り系は苦手かも。 大晦日は、朝6時からノンストップでやってて、紅白の半ばくらいから 電池が切れてきて、同期のさっきーちゃんにLINEして、 終わりそう?って聞いたら、ものすごくキレイな飾り切りの 画像が送られてきました。。 長いこと隊員をやらせて頂いていると、テレパシーで 同期が今何してるかなんとなく分かってきて、励まし合ったりします。
八角形の紙皿はMeriMeriで。深いグリーン の色が気に入って選びました。おせちって、 緑色のものが少ないので、グリーンを食器 に使うといいなと思いました。 黒豆や栗きんとんを小分けにした容器はDAISOで買いました。
わち
43歳/夫・息子(7歳)/手づくり部・料理部/主婦、北欧刺繍家。自分でデザインしたキットでスウェーデン刺繍を教えたり、バッグを作る仕事をしています。実際に生活している視点から見つめる京都通信を綴っています。
Instagram:@yukika_wachi
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わち