沖縄でも毎週秋のイベントが開催されています。
…といいつつ、今週はまた夏に戻ってぐんぐん気温が上がって
昨日は28度、暦では立冬ですが。
全国的に暖かい日が続く様ですね。
今年のはじめに引越しをしたので
春夏秋冬、今住んでいる地域で初めて迎える季節が続きます。
同じ市内でも地域によって行事も様々。
首里城まで歩いて行ける地域になったので
今年は新たな行事に参加したいという思いがありました。
先々週、息子が昼寝をし、ちょっとゆっくりお茶でも飲もうかなという午後、
ドンドンという音とかけ声。
大きくなる音、近づいてきてる?!と驚いて窓の外を見ると
地域の方々が旗を持って楽器を鳴らし練習をされていました。
息子たちを起こしてお話を聞きに行くと、首里城祭の練習だとか。
本番の日は幼稚園の行事が入っているので残念ながら見られないのですが
美しい青空の下にたなびく旗を見上げることができて気持ちの良い日になりました。
首里城祭。
沖縄を代表するとても有名な琉球王朝文化を堪能できるイベントです。
いくつもの会場で様々なプログラムが組まれますが、
今年は<万国津梁の灯火>と<舞への誘い/特別公演>へ。
夫の帰りを待って日が暮れてから夜の散歩。
首里城公園に向かいました。
公園に入ると沢山の灯り。万国津梁の灯火です。
お城に続く道に並ぶ灯りはとても幻想的で癒されます。
お城の前では舞への誘いの公演で美しく華やかな琉球舞踊が披露されていました。
琉球舞踊は琉球王国時代に中国の使者を歓待する宴の際に踊られたものだそうです。
今回見ることができたのは「かぎやで風」という演目。
この演目は沖縄本島でお祝いや儀式の際に真っ先に踊られ、
有名で人々に敬愛されている喜びの舞踊だそうです。
厳かな雰囲気。
夜の暗さの中に光る舞台と踊られている方や衣装の美しさにうっとり。
文化を肌で感じることのできる機会が持ててとても幸せでした。
お友達の琉球舞踊の舞台に毎年夏に招待してもらっている息子たち、
この日も席に座ってゆっくり鑑賞。
その後、私と夫は家に帰ろうとしますが、
公園内にあるスタンプラリーに夢中。
夜に出掛けることはほとんどないので息子たちも非日常な時間が嬉しそう。
家族でとても有意義な時間を過ごすことができました。
首里城祭で沖縄の文化を知っていただくのにとても良い機会なので
この時期の沖縄もおすすめです!
ORI
37歳/夫・息子(7歳・4歳)/手作り部・料理部・美容部/兵庫で生まれ育ち、東京生活を経て、現在子育てに全力の日々です。暮らしの中にちりばめられた小さな幸せと今という時間を大切に過ごしています。いつまでも夢を持ち続け、正しく強く優しい心を持って生きていきたいです!Instagram:@shiori.mt.8
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