今時期はちょうど白く小さな蕎麦の花がそこかしこで咲いています。
夏の終わりと秋の始まりの間のような、そんなころに八ヶ岳へ行ってきました。
八ヶ岳といってもかなり広いエリアを言いますが、今回は小淵沢~清里エリアを満喫してきました。
台風が近づいてくる中の旅であったため、雨が降ったりやんだり。
そこにあるはずの山々も霧で臨めませんでしたが、晴れ間とはまた違った風景を味わえました。
美しの森
駐車場から頂上まではこのようなボードウォークになっているため歩きやすく、頂上までも15分くらいです。辺り一面雲の中。時折、雨がちらつき、人もほとんどおらず、その静けさがかえって神秘的にも感じます。
頂上では清泉寮と同じソフトクリームがいただけますよ。全く汗もかいていないですが、しっかりいただきます!
萌木の村
こちらにはたくさんの花々とともにレストランやショップが点在しています。
そして、萌木の村といえば。。。
メリーゴーラウンド!
以前訪れたパリの公園にも小さなメリーゴーラウンドがあって、子供たちが楽しそうに乗っていたなぁ、なんて思い出していたら、こちらヨーロッパから運ばれてきたものだそう。
ノスタルジック。。。
馬だけでなく、熊や雄鶏、うさぎにダチョウなどたくさんの動物たちが背中に乗せてくれます。
というわけで、、、
乗りました!
30年ぶりくらいに乗りました。笑。
とってもテンションがあがります。1回300円です。ぜひ大人も乗ることをお勧めします。
ちなみに抱っこすればワンちゃんも乗れますよ。
ランチは入り口すぐにあるROCKで看板メニューのカレーをいただきました。隠し味はイチゴジャムなんですって。見た目ほどくどくないので、リピーターが多いのも頷けるお味。
八ケ岳倶楽部
八ケ岳を代表する名店、八ケ岳倶楽部。
オーナーは言わずと知れた柳生博さんですが、お会いできました。植物の世話をされていて、時に空を見上げて雲の行方をみているような、まさに八ヶ岳とともに生きる方なんだな、と熱視線のわたし。
いただいたのは、もちろんフルーツティーです。
時間が経つにつれ、味がより凝縮され、果実感満載。おいしくて大好きです。
お水がおいしい
やはり山のあるところに名水あり。
清流が流れる川で遊んだり、滝でマイナスイオン浴びたり。
道の駅はくしゅうでは名水をくむことができますよ。こちらで淹れるコーヒーのまろやかなことよ。
名水あるところにはおいしいお酒あり。
七賢では日本酒はもちろんのこと麹や麹糖、甘酒なども販売されています。
酒造見学もできますし、ちょっとした甘いものも食べられます。こちらは麹糖アイス。ほのかな甘みがおいしいです。酒蔵内はひんやり涼しいです。協力金20円をお支払いすれば、酒造りに使われる甘くまろやかなお水を持ち帰ることもできます。
近くにはサントリー蒸留所もあり、そちらではウイスキーを。
ここでしか買えない限定ボトルのSINGLE MALTを。シリアルナンバー付き!
八ヶ岳の野菜
八ケ岳のお野菜がおいしいのは有名ですが、やはりみたらすぐ食べたいもの。
今回の宿はキッチン付きコテージ泊だったので、野菜を買いラタトゥイユを作りました。我が家の旅ルールとして、料理は地物で!というのがありまして、今回は八ヶ岳の野菜に上州牛をいただきました。
クレソンがすごく力強い味で体にいいなぁと感じずにはいられません。
コーンスープも作り、そろそろ旬を終える夏野菜たちをいただけてこれだけでも大満足。
ブルーベリーも見つけたので、ジャム作りを。ジャム作りといっても、レンジで順々に加熱していく簡単お手軽ジャムですが、フレッシュな味わいがおいしかったです。翌朝、地元パン屋さんのバケットと一緒に。この朝食もすべてメイドイン八ヶ岳!最高!
このようにゆっくりお料理できたのもお天気が晴れではなかったからかもしれません。
部屋にはテレビはなく、その代わりJAZZが流れる中、置いてあったオセロをしたりして過ごしました。(5戦4敗。。。)
晴れ間でなくても楽しめる風景に癒された旅でした。
と言いながら、少しだけ晴れたときの気持ちよさもやはりいいですね。
爽やかな軽い空気は格別で、また秋に訪れたいです。
リヨン
43歳 /夫/料理部/海と山のある町で温かな陽射しと穏やかな人たちに囲まれて日々ゆるやかに過ごしています。12年間共に幸せいっぱいで過ごした愛犬を想いながら大好きな四季折々の自然の風景を臨む時間と、その情景を切り取りアクセサリーに象ることが至福のときです。一瞬一瞬を大切にしながら出会うことに感謝の気持ちでLEE100人隊活動を楽しんでいきます。Instagram:@8anr_
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リヨン