6月のはじめ、葉山にある一色紗英さんがディレクターを務めていらっしゃるブランド、archiのお店で杉本雅代さんの酵素シロップつくりのワークショップに参加してきました。
午後の会の参加で、傾き始めた日が木漏れ日となってすごく爽やかで気持ちいいテラスでその会は開かれました。
酵素シロップ、、、もちろんカラダにいいことは知っているし、興味はあるけれど、飲むだけでなくほかの活用法が知りたいなぁ、ロジカルに酵素シロップを理解したいと思っていたので、この会に参加できたのはすごく実りあるものになりました。
今回ご用意くださったのは、
〇青梅
〇さくらんぼ
〇ジューンベリー
〇どくだみ
〇ヤロウ(のこぎり草)
〇セントジョーンズワート
〇マリーゴールド
季節の果実とハーブがフレッシュ!
それらを切り、砂糖と交互に瓶に詰めていくだけ、そう、それだけなんです!
でも!
ポイントがいくつかあるので教わったことをご紹介いたします。
●用意するもの。。。材料、砂糖、ビン
材料は季節のもので新鮮なものを。6月は青梅、7月はすもも、8月は酢みかん(すだち、かぼす、シークワーサーなどの青い柑橘系)など熟す前のものがおすすめ。
砂糖は、精製された白いお砂糖がいいそうで、理由は精製されたものはくさりにくく、仕上がりもきれいだから。
ビンは金属製はNGで、シロップを漉すときも金ザルではなく竹やプラスチックがよいそうです。材料を切るときの包丁もセラミックがベストだけれどない場合が素早く切る!笑
種も茎も葉も切ってそのまま砂糖と交互に入れ、密閉しないように蓋をし、あとは一日一回50回まわしかき混ぜるだけ。
説明を受けながら参加者みなさんのビンがずらりと並びました。
醗酵を促すために、出来上がったシロップを少し加えるのもいいそう。
先生がシロップを注入!
そして、出来上がったのがこちら↓優しく淡いピンクオレンジのシロップが出来上がりました!
●活用法
お水やソーダ割、かき氷のシロップにしたり。ワインに加えれば即席サングリアに。
人だけでなく、ワンちゃんや猫ちゃん、植物の水やりにも効果的。
一日の摂取量は、人は60cc、動物はティースプーン1杯が目安。
甘くておいしいそうです^^
その他、お肉をつけておくととてもジューシーになります。私は、豚肉の味噌漬けを作る際、砂糖とみりん代わりにこのシロップを使ってみました。
ドレッシングにも活用。
先生おすすめなのが、足湯やお風呂に入れてみたり、シャンプーまえのマッサージに。
雨降りの日、湿度で体にむくみを感じたので早速足湯を。角質もとれるらしいです。
お風呂にいれると、お肌がすべすべします。
シャンプーまえのマッサージは確かに!その後のシャンプーの泡立ちもよく、スッキリ!
ちなみに、お風呂のお湯を流したあとの浴槽掃除、いつもよりピカピカしているような。。。
お教室でお土産にいただいた、酵素シロップを漉した際にでる漬けていた材料で作られたオーガニックケーキ、おいしかったです。
わたしも作ってみたい!
酵素は47度になると死んでしまうので、飲み物も足湯も温度が大事になってきますが、あまり気にせず、日々すんなりと取り入れることのほうが大事だそう。現にわたしもすっかりはまり、お風呂は気が向いたら入れ、お肉料理を食べる際は消化を促したいので飲んでいます。
というわけで、自分でも仕込んでみました。
すもも、さくらんぼ、ブルーベリー、レモン、しょうが、シナモン、ミント(キッチンで水耕していたもの)、どくだみ(お隣の敷地より拝借、笑)で。
季節季節で自分の体と向き合って材料を選ぶのも、また楽しい時間です。
すんなり、無理なく日常に取り入れていけたらいいな。
リヨン
43歳 /夫/料理部/海と山のある町で温かな陽射しと穏やかな人たちに囲まれて日々ゆるやかに過ごしています。12年間共に幸せいっぱいで過ごした愛犬を想いながら大好きな四季折々の自然の風景を臨む時間と、その情景を切り取りアクセサリーに象ることが至福のときです。一瞬一瞬を大切にしながら出会うことに感謝の気持ちでLEE100人隊活動を楽しんでいきます。Instagram:@8anr_
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リヨン