尾道デニムの新品を
旦那と形違いで購入しました。
私が買った型はMODEL ODP001という一番初期のものです。
▲私は一番右、旦那は一番左
右側の二本は、手前が新品で奥は穿き込んだもの。
私たちは新品を購入しましたが、メインの販売は尾道デニムプロジェクトによって、尾道で暮らし働く人々が穿き込んだ“リアルUSED”デニムです。
▲並んだユーズドデニムたち
タグには職業が書いてあります。
◾尾道デニムプロジェクトとは
広島県尾道市を舞台に、デニムの魅力を最大限に感じさせてくれるプロジェクトが盛り上がりを見せています。
尾道のある備後地方は、実は世界有数のデニム産地。
備後地方で受け継がれる優れた技術と、尾道の風土や人の魅力を世界に発信すべくスタートしたのが「尾道デニムプロジェクト」。
穿く人と共に成長するこだわりのデニムや、人から人へ物語を引き継ぐ “リアルUSED”デニムづくりです。
◾尾道デニムとは
尾道の街で暮らし働く人々が一年間に2本のデニムを1週間交代で穿き込んで作られます。
参加者の職業は、漁師、大工、住職、保育士や農家など様々。一本一本に一人一人の個性やストーリーが刻まれて、加工では表現出来ない、仕事や日々の生活の中で刻まれたシワや自然な色落ちが個性となってデニムの価値が生まれます。
また、そのデニムは染めから縫製、仕上げまで全てを備後地方の職人により作られたもの。
一本のデニムに出会うことで、どんな職業の人が穿き込んだものなのか興味を持つことから、尾道の暮らしや穏やかな風や潮の香り、プロジェクトに関わる人々の情熱を感じて、人から人、街から街、街から世界へ繋がって欲しい。そんな想いが込められているそうです。
◾実際に履いてみて
ハイウエストで好きな形
生地は薄いデニムで動きやすく
濃い色に白いステッチが可愛い
折り返しでダボっと履けるとこが
気に入ってます。
▲鞄で隠れてますが履くとこんな感じでゆったりしてます。
はたらくひと
と
ものづくり
を結びつける発想に感動しました。
日本には手先の器用な貴重な職人さんが多くいらっしゃいます。その技術の活かし方を考えて、街おこしから世界まで繋げて、街のことはもちろん技術の素晴らしさも一緒に発信していくことはとても大切なこと。
尾道では、デニムを穿きこむ働く人自身も、ものづくりする人であったり、優れた職人さんが多い街だからこそ理解があって協力し合っていて、プロジェクトに参加出来ることを誇りに思っているのかな、それもまた素敵と思いました。
お店の方も生き生きと笑顔が輝いてました。
商品に協力出来るって面白い。そんな気分で私もこれからデニムを育てるのを楽しもうと思います?
ai
32歳/夫・息子(4歳・0歳)/手作り部・料理部・美容部/好きなモノ…インテリア・建築・写真・旅行。人生一度きり。好奇心を大切に。笑顔で子育てしながら一緒に成長していきたいです。
Instagram:@ai030_sun3
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ai