うちの娘も初節句を迎えました。
3月3日がちょうど土曜日だったので、お祝いがてら義父母と一泊で旅行に行きました。
私の住んでいる名古屋と、義理の両親の住んでいる群馬のちょうど中間地点が、長野にあたるので、2,3カ月に一回は義父母と長野に旅行に行っています。(名古屋からだと車で3時間位でしょうか。これ位の距離なら土日で日帰りで出かけちゃうわが家。結構周りからは驚かれますが)
安曇野はもう5回目なのですが、何度行っても自然や景色、食べ物の美味しさに出会えて、大好きな場所の一つです。
宿のお夕食がお部屋出しだったということを知り、「お雛飾りを部屋に飾って、宴会がてら楽しんでしまおう(もはや大人が主役)」と勝手に盛り上がり、宿に電話したところ快く(?)OKを頂いたので、お雛様を積んで宿に向かいました。許可は頂いたものの、大量の段ボール箱を車から降ろし、えっほえっほとエントランスに運ぶ私たち、、さすがに恥ずかしかったです。
「お酒飲む前にやることやっちゃお!」とお部屋に早速飾りつけをして写真撮影をしました。
右から被布、内祝いのお酒「獺祭(だっさい)」(安倍首相がオバマ大統領が来日した際にプレゼントしたお酒!とってもフルーティで飲みやすく美味しいです♡この日のお祝い酒に)
久月の「よろこび雛」、山形鶴岡のおひな菓子、そして一番左にあるのが、これまた山形鶴岡の「つるし雛」です。
私の90になる祖母が山形に住んでおりまして、5年前から私の両親もUターンし、一緒に住んでいるのです。山形の伝統的な工芸品で有名なお雛飾りということで、両親が初節句のお祝いに送ってくれました。
おひな菓子!これ、見た目通りに甘いです(笑) ですが思ってたよりも控えめな甘さで日本茶と頂くと美味しい。お祝いの席のお菓子には華やかでとても良かったです。
「つるし雛」とは、お雛様の隣にお人形を吊るす風習で、江戸時代から伝わる習わしなのだそうです。祖母や母が子供の幸せや成長を祈り、一針一針縫いあげる文化があるそうで、お人形や植物、動物、食べ物など色々なものがつるされているのですが、素敵なのが、全てに全部意味があること。
このつるし雛、追加で飾りをつけられるようになっています。
毎年一個ずつ飾りをつけ足していって(その年の願いや想いを込めた飾りを選んだり)、娘への思いが感じられる飾りにしていくのも素敵だなあ、と思っています。
縫物が超苦手な私ですが、母の手作りもいつか加えてあげたいなあと。
この後号泣(笑)
授乳し、なんとかなだめ上げ、1時間後にようやく笑顔で撮影。(なーんで写真撮るぞの時に限ってあんな泣くのでしょう?(笑)
日本の伝統的工芸品のすばらしさや奥深さに触れた楽しい一日になりました。
次の日は、松本をさくっと散策。
まずは「クラフトストリート」と呼ばれる六九通りへ
ずっと行きたかった三谷龍二さんのお店「10㎝」に行くことができて大満足!!
三谷さんの作品はもちろん、吉沢小枝さんのアクセサリーもとっても素敵でした♡
戦利品はまた後程upします。
ミナペルホネン松本店もありました。
そしてたくさんのカフェや雑貨店、工芸品店などが並ぶ中町通りへ
漆や竹細工などの伝統工芸品にうっとり。おしゃれな空間に並びます。
この辺りで泣く泣くタイムリミットが来たので、急いで道の駅へ。
道の駅が大好きな私たち夫婦。あれこれ新鮮なお野菜や現地の特産品を買い込みます☆
真ん中に写っている「おにぎりの友」これ、めっちゃ美味しいです♡
ご飯のお供にも、冷ややっこに入れても、パスタにしても、何にでも万能選手です。
きっかけは地元おばちゃんが10個位買っていくのを見たこと(笑)。試しに買ってみたら美味しくて♡
家に着いたのは19時過ぎ。こんな日は簡単に鍋が楽ちん。道の駅で調達したお野菜に冷凍ストックの手羽先を焼いて。納豆パックですみません(^^ゞ
「おにぎりの友」はざくぎりトマトにごま油で炒めた菜の花と一緒にのせて。ポン酢をかけて食べました。
疲れたけど、楽しかった初節句でした!
こまこ
35歳/夫・息子(5歳)・娘(3歳)/手づくり部・料理部・美容部/家族との時間や人との出会いを大切に、日々を豊かに穏やかに過ごしていきたいです。
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こまこ