トマトとチキンのレモン蒸し
鶏肉に下味をつけ、あとはワイン+水で蒸すだけのテクいらずおかず。トマトのヘタはあえて残すと、香りも濃くなり、見た目もかわいい!
材料・2人分
- ミディトマト…… 4 個 (普通のトマトなら大1 個)
- 鶏もも肉…… 1 枚(250g)
- ズッキーニ…… 1 本
- レモン(薄切り)…… 2 枚
- A
- 塩……小さじ3/4
- しょうゆ……小さじ1
- 砂糖……小さじ1/4
- にんにく(薄切り)……1/2かけ分
- B 白ワイン、水……各大さじ2
作り方
- 鶏肉は4 等分に切り、Aをからめる。ズッキーニは縦4 等分、長さを半分に切る。
- 鍋に①(鶏肉の下味のAもすべて)、ヘタのついたままのトマト(普通のトマトの場合は縦4 つ割りにする)を入れる。レモンをのせて、Bを回しかける。
- 鍋を中火にかけ、湯気が上がったらフタをして8 分ほど蒸し煮にする。
これで元気が出る!
レモンは皮ごと入れることで、酸味にほろ苦さも加わり、より奥行きのある味わいに。国産の無添加タイプを使って。
「トマトはうま味が強いし、料理を華やかにしてくれますが、主張しているようでいて、実は『名脇役』にもなってくれるんですよね。組み合わせた素材のおいしさを、うまく引き立ててくれるんです」(近藤さん)
次回は髙山かづえさんのなすレシピをお届けします。
撮影/豊田朋子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/田中のり子 本誌編集部
詳しくは2017年8/7発売LEE9月号に掲載しています。 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら
近藤幸子 Sachiko Kondo
料理研究家・管理栄養士
6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。