料理家 真藤舞衣子さんプレゼンツ!
「絵付け皿」に合わせたい、おつまみおせち
色や柄が楽しめて、一枚でも様になる絵付け皿は、お正月などホリデーシーズンこそ活躍させるチャンス。真藤さん私物のお皿を使って、簡単に作れるのにおせち気分を味わえるおつまみレシピと、盛りつけのコツを教わりました。
茶色く地味なごぼうも、器の華やぎでご馳走に!
ごぼうの唐揚げ

調理時間45分
だしをきかせてしっかり煮たごぼうをカラリと揚げれば、絶品おつまみに。オレンジワインなど飲みごたえのあるワインにも負けない香ばしさ。
材料・作りやすい分量
- ごぼう……1本
- A)
- かつお昆布だし……2カップ
- しょうゆ……大さじ2
- みりん……大さじ1
- 片栗粉、揚げ油……各適量
作り方
- ごぼうはよく洗い、5cm幅に切る(太い場合は、さらに縦半分に切る)。
- 鍋にA、ごぼうを入れて中火にかける。沸騰したら弱火にし、落としブタをして水気がほぼなくなるまで煮る。
- キッチンペーパーなどで02の水気をふき、片栗粉をまぶす。揚げ油を180℃に熱し、カラリとするまで揚げる。
▼使った「絵付け皿」はこれ!

合わせた鳳凰柄の色絵皿は、若い頃、金沢で旅の思い出に買ったもの。「お煮しめのごぼうを活用すれば、時短になります。年齢を重ねて派手な器が苦手になってきて、多くは手放したんですが、こちらはトーンが淡いので手元に残しました。こういうおめでたい柄の器は一枚持っておくと、何かと使えて便利です」
Staff Credit
撮影/大森忠明 取材・文/田中のり子
こちらは2026年LEE1・2月合併号(12/5発売)「食卓がこなれる「絵付け皿」のすすめ」に掲載の記事です。




















