FOOD

料理がもっと“楽しい!”に変わる3つのヒント

塩もみ白菜で「肉だんご鍋」レシピ/栗原はるみさん

  • 栗原はるみ

2025.11.12 更新日:2025.11.14

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栗原はるみさんもずっと続けてきた

料理がもっと“楽しい!”に変わる3つのヒント

栗原はるみさん

教えていただいたのは

栗原はるみさん

Harumi Kurihara

料理家

TV、書籍等で活躍する料理家。ミリオンセラーとなった『ごちそうさまが、ききたくて。』(文化出版局)をはじめ、累計発行部数は3200万部超。パーソナルマガジン『栗原はるみ』(講談社)を年2回発行中。

Hint

1

料理を楽しむ余裕が生まれる

ちょっと仕込むだけの「塩もみ白菜」を展開

私は白菜を買ったらこの塩もみ白菜を作ります。これがあればいろいろな料理が簡単に作れて、生を使ったときより味がおいしくなって驚くと思います。冷蔵庫に入れておけば日もちするので安心です。

塩もみ白菜で

肉だんご鍋

塩もみ白菜で肉だんご鍋

「余分な水分が出て甘味が凝縮した塩もみ白菜と鶏だんごのだしで、うま味たっぷり。柚子こしょうとすだちを好みで加えて、香り野菜をのせ、熱々のだしをかけていただきます」



材料・作りやすい分量

  • 塩もみ白菜……全量
  • 鶏ひき肉……300g
  • 長ねぎのみじん切り……大さじ3
  • A)
    • 塩……小さじ1/2
    • 卵白……1個分
    • 酒……大さじ1
    • 片栗粉……大さじ1
  • B)
    • 酒……1カップ
    • だし……3カップ
  • 〈薬味〉(以下より好みで)
    • 九条ねぎの小口切り、三つ葉、春菊……各適量
    • 柚子こしょう……適量
    • 七味唐辛子……適量
    • すだち……適量
    • 卵黄……1個分

作り方

  1. 塩もみ白菜は水気をよく絞る。
  2. ボウルにひき肉を入れ、Aを順に加えて粘りが出るまでよく混ぜる。長ねぎを加え、さらに混ぜ合わせる。
  3. 鍋にBを入れて火にかけ、煮立ったら02をスプーンですくいながら落とし入れる。再び煮立ってアクが出たら取り除き、肉だんごに火が通ったら1を加える。煮立って白菜が熱くなったら塩(分量外)で味を調える。
  4. 03を取り分け、好みの薬味でいただく。
塩もみ白菜で肉だんご鍋

白菜はさっとひと煮するくらいで大丈夫!

白菜はさっとひと煮するくらいで大丈夫
栗原はるみさん

塩もみ白菜のうま味を存分に味わってほしいので、具材は白菜と鶏だんごメインでシンプルに。豆腐やおろししょうが、春雨などを加えてもいい。卵黄や柚子こしょうを添え、白菜や鶏だんごに好みでつけながら食べてください。

LEEweb掲載の栗原はるみさんのレシピはこちら!


Staff Credit

撮影/須藤敬一 スタイリスト/福泉響子 取材・文/赤澤かおり
こちらは2025年LEE12月号(11/7発売)「料理がもっと“楽しい!”に変わる3つのヒント」に掲載の記事です。

栗原はるみ

料理家

TV、書籍等で活躍する料理家。著書は、パーソナルマガジン『栗原はるみ』(講談社)を中心に発行部数3100万部を超える。作りやすくおしゃれなレシピとあわせて提案するライフスタイルも、幅広い年齢層に人気。

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