FOOD

ごはんにも、おやつにも。せいろで「饅頭」

「カラメルバナナと生クリームの饅頭」レシピ/桑原亮子さん

  • 桑原亮子

2025.11.18

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カラメルバナナと生クリームの饅頭

カラメルバナナと生クリームの饅頭

「子どもの頃、父の知り合いの中国出身の方が作ってくれた思い出の味。とろけるバナナとふわふわ饅頭の食感が口福!」

調理時間 10分

材料・作りやすい分量

  • バナナ(長さを半分に切り、さらに縦半分に切る)……1本
  • グラニュー糖……大さじ2
  • 水……大さじ1
  • バター(有塩)……10g
  • 生クリーム……適量
  • シナモンパウダー(好みで)……適量
  • 饅頭……適量

作り方

  1. フライパンにグラニュー糖と水を入れ、中強火でカラメル色になるまで加熱する。バターを加えて混ぜながら溶かす。
  2. バナナを01に入れ、焦がさないように両面にからませる。
  3. 上真ん中に切り目を入れた饅頭に02をはさんで、泡立てた生クリームを添える。好みでシナモンを振る。
バナナがカラメルにからんだら、焦げる前に火を止めて。

バナナがカラメルにからんだら、焦げる前に火を止めて。

What’s 饅頭?

小麦粉で作った中華蒸しパンで〝肉まんの皮〞にあたるもの。中国北部では主食として、台湾では間食や軽食として食べられる身近な存在。近年、日本でも販売するお店が登場して浸透中。

桑原亮子さん

桑原亮子さん

Ryoko Kuwabara

1982年、広島県生まれ。主宰の料理教室SPICEUPは今年で10周年。6月に発売した新刊『レモンひと搾り、スパイスひとさじで。変わる、毎日の料理』(グラフィック社)ではエッセイも執筆。

Staff Credit

撮影/濱津和貴 スタイリスト/久保田朋子 取材・文/西原 章
こちらは2025年LEE10月号(9/5発売)「ごはんにも、おやつにも。せいろで「饅頭」」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。

桑原亮子 Ryoko Kuwahara

スパイス、ハーブ料理を得意とする。大阪と東京、オンラインで料理教室「SPICEUP」を主宰。身近なスパイス使いのレシピが人気。最新刊『SPICEUPの作りたくなる日々の〝たれ〞』(主婦と生活社)。

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