カラメルバナナと生クリームの饅頭

「子どもの頃、父の知り合いの中国出身の方が作ってくれた思い出の味。とろけるバナナとふわふわ饅頭の食感が口福!」
調理時間 10分
材料・作りやすい分量
- バナナ(長さを半分に切り、さらに縦半分に切る)……1本
- グラニュー糖……大さじ2
- 水……大さじ1
- バター(有塩)……10g
- 生クリーム……適量
- シナモンパウダー(好みで)……適量
- 饅頭……適量
作り方
- フライパンにグラニュー糖と水を入れ、中強火でカラメル色になるまで加熱する。バターを加えて混ぜながら溶かす。
- バナナを01に入れ、焦がさないように両面にからませる。
- 上真ん中に切り目を入れた饅頭に02をはさんで、泡立てた生クリームを添える。好みでシナモンを振る。

バナナがカラメルにからんだら、焦げる前に火を止めて。
What’s 饅頭?
小麦粉で作った中華蒸しパンで〝肉まんの皮〞にあたるもの。中国北部では主食として、台湾では間食や軽食として食べられる身近な存在。近年、日本でも販売するお店が登場して浸透中。

桑原亮子さん
Ryoko Kuwabara
1982年、広島県生まれ。主宰の料理教室SPICEUPは今年で10周年。6月に発売した新刊『レモンひと搾り、スパイスひとさじで。変わる、毎日の料理』(グラフィック社)ではエッセイも執筆。
Staff Credit
撮影/濱津和貴 スタイリスト/久保田朋子 取材・文/西原 章
こちらは2025年LEE10月号(9/5発売)「ごはんにも、おやつにも。せいろで「饅頭」」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。




















