最小限の手間と味で、新米を最大限においしく!
ミニマルごはんのとも
目の前には炊きたての新米。この一杯のごちそうを、いかにまっすぐ味わうか? シンプルゆえに真理をつく組み合わせ。この秋、新たなおいしさに開眼!

教えてくれたのは
ワタナベマキさん
旬の素材を生かしたシンプルでやさしいレシピで人気を集める。雑誌やイベントなどで幅広く活躍。レシピ本も多数出版、最新刊は『新装版 漬けるおかず』(世界文化社)。インスタグラム(maki_watanabe)
黄身のまろやかさが新米の甘味に合う!
半熟卵の塩麹漬け

調理時間10分(漬け込み時間は除く)
「塩麹ひとつで味が決まります。作りおきできるので、新米時季の常備菜に」
材料・作りやすい分量
- 卵(常温に戻す)……4個
- 塩……ふたつまみ
- 塩麹……大さじ3
- 長ねぎのみじん切り……10cm分
- 白いりごま……少々
- ごま油……小さじ2
作り方
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を加える。卵を入れ、7分ゆでる。冷水にとり、殻をむく。
- 01の表面の水気をペーパータオルでふき取り、ジッパー付き保存袋に入れる。塩麹を加えてなじませ、最低30分漬ける。
- 02をごはんにのせ、ごま油をかけて、ねぎ、ごまを振る。
*02の状態で冷蔵庫で3日間保存可。
そのほかの絶品レシピも
Staff Credit
撮影/田上浩一 スタイリスト/西森 萌 取材・文/福山雅美
こちらは2025年LEE10月号(9/5発売)「「新米」がとびきりおいしい究極レシピ」に掲載の記事です。
ワタナベマキ
料理家
ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。




















