FOOD

「新米」がとびきりおいしい究極レシピ

「鮭のソテー しば漬けのタルタルソース」レシピ/ワタナベマキさん

  • ワタナベマキ

2025.09.28

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今年はこの一杯をどう味わう!?

「新米」がとびきりおいしい究極レシピ

待ってました、新米! ちょっと値段は張るけれど、味わえるのは年に一度、この時季だけのおいしさです。お茶碗に盛れば、ぴかぴか、美しい! プロが推すとびきりのレシピで、しっかりしみじみ味わい尽くしましょう!

さっぱりした味わいがお米の味を引き立てる

「秋鮭」で新米をもっとおいしく

旬の食材同士は相性がいいと言うけれど、この時季、まさに旬なのが秋ザケ。そのさっぱりとした味わいは、ほどよい粘りと甘い香りの新米をおいしく引き立てます。

ワタナベマキさん

教えてくれたのは

ワタナベマキさん

旬の素材を生かしたシンプルでやさしいレシピで人気を集める。雑誌やイベントなどで幅広く活躍。レシピ本も多数出版、最新刊は『新装版 漬けるおかず』(世界文化社)。インスタグラム(maki_watanabe

焼きザケをちょっと洋風に。特製タルタルも新米仕様!

鮭のソテー しば漬けのタルタルソース

鮭のソテー しば漬けのタルタルソース

調理時間20分(サケをおく時間は除く)

「サケは粉をまぶし、カリッと焼き上げて。タルタルには、ごはんのおとものしば漬けを入れて。香ばしさとほどよい酸味が、新米の甘さと粘りといいバランスなんです」



材料・2人分

  • 生ザケの切り身……2切れ
  • ベビーリーフ……適量
  • 塩……小さじ1/2
  • 薄力粉……小さじ2
  • 〈しば漬けのタルタルソース〉
    • しば漬け……50g
    • 玉ねぎ……1/4個
    • ゆで卵……2個
    • マヨネーズ、プレーンヨーグルト(無糖)……各大さじ1
    • 塩、粗びき黒こしょう……各少々
  • 粗びき黒こしょう……少々
  • オリーブオイル……小さじ2

作り方

  1. サケは皮についたウロコとぬめりを包丁の背でこそげる。ペーパータオルで表面の水気をふき取る。
  2. 塩を振って15分おき、出てきた水気をふき取る。全体に薄力粉をまぶす。
  3. しば漬けのタルタルソースを作る。玉ねぎはみじん切りにしてから水に5分さらし、ペーパータオルに包んで水気をよく絞る。しば漬けはみじん切りにする。ゆで卵は粗みじん切りにする。残りの材料と混ぜ合わせる。
  4. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、02を皮目を下にして入れ、焼き目がつくまで焼く。裏返して弱めの中火にし、さらに6分ほど焼いて中まで火を通す。
  5. 04を器に盛り、03をかけてこしょうを振り、ベビーリーフを添える。

そのほかの絶品レシピも

Staff Credit

撮影/田上浩一 スタイリスト/西森 萌 取材・文/福山雅美
こちらは2025年LEE10月号(9/5発売)「「新米」がとびきりおいしい究極レシピ」に掲載の記事です。

ワタナベマキ

料理家

ケータリングをきっかけに、本、雑誌、広告などで料理を提案するように。デザイナーの夫、中学生の息子との毎日から生まれる実践的、かつ体に優しいレシピが好評。『ワタナベマキの10の定番弁当』 (扶桑社ムック)、『旬菜ごよみ365日 季節の味を愛しむ日々とレシピ』(誠文堂新光社)ほか著書多数。

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