今年はこの一杯をどう味わう!?
「新米」がとびきりおいしい究極レシピ
待ってました、新米! ちょっと値段は張るけれど、味わえるのは年に一度、この時季だけのおいしさです。お茶碗に盛れば、ぴかぴか、美しい! プロが推すとびきりのレシピで、しっかりしみじみ味わい尽くしましょう!

教えてくれたのは
しらいのりこさん
米農家の長男である夫のジュンイチ氏と「ごはん同盟」として活動。ごはんと相性抜群なおかずのレシピが好評を博す。著書に『しらいのりこの絶品! ご飯のおとも101』(NHK出版)。インスタグラム(shirainoriko)
だしのやさしさで、やわらかな新米を包み込んで
だし巻き卵のだしびたし

調理時間20分
「新米は香りがいいので、それを堪能できる淡い味つけもおすすめ。そこで、ふるふるのだし巻き卵を、さらにだしにひたす合わせワザ。だしの香りの中で、新米がふわりと踊ります」
材料・作りやすい分量
- 卵……3個
- A)
- 青ねぎの小口切り……大さじ2
- だし(昆布とかつお節)……大さじ1と1/2
- 砂糖……大さじ1
- 塩……少々
- B)
- だし(昆布とかつお節)……150mL
- 薄口しょうゆ(または普通のしょうゆ)……大さじ1
作り方
- ボウルに卵を割り入れ、Aを加えて混ぜる。
- 卵焼き器にサラダ油少々(分量外)を引いて強めの中火で熱する。01の1/5量を流し入れる。火が通ったら奥から手前に巻き上げ、奥に移動させる。
- 02をあと4度繰り返し、卵焼きを作る。取り出して粗熱を取り、ひと口大に切る。
- 器に混ぜ合わせたBを入れ、03を加えてひたす。
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Staff Credit
撮影/那須野友暉 スタイリスト/西森 萌 取材・文/福山雅美
こちらは2025年LEE10月号(9/5発売)「「新米」がとびきりおいしい究極レシピ」に掲載の記事です。




















