FOOD

作って食べて、気分が上がる!この夏はエンタ麺でいこう

スパイスを加えるとより本場感に!「鶏肉のフォー」レシピ/近藤幸子さん

  • 近藤幸子

2025.08.27

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旅気分のアジアンエンタ麺!

麺好きは日本人のみならず。広いアジアには、個性的な麺がいっぱい。手軽に入る材料だけでも、ここまで本格味が作れちゃいます! 今回は「鶏肉のフォー」をご紹介します。

近藤幸子さん

教えてくれたのは

近藤幸子さん

料理研究家・管理栄養士

少ない材料と手間で作るレシピで人気。「お米を炊くよりすぐできる麺は、忙しいときに大助かり。アレンジをたくさん知っておくと便利!」

VIETNAM

鶏肉のフォー

スパイスを加えるとより本場感に!「鶏肉のフォー」レシピ/近藤幸子さん

調理時間30分

「玉ねぎは焦げ目がつくほどしっかり焼いて、甘さと香ばしさを引き出します。スパイスはなくてもかまわないのですが、あるものだけでも加えると、驚きの本場感に!」(近藤幸子さん)

材料・2人分

  • フォー(乾麺)……100g
  • 鶏もも肉……1枚
  • 玉ねぎ……1/2個
  • しょうが(皮付き)、にんにく……各1/2かけ
  • 紫玉ねぎ(薄切り)、レモン(くし形切り)……各1/4個分
  • 香菜(シャンツァイ)(ざく切り)……適量
  • A)
    • シナモンパウダー、クローブパウダー、カルダモンパウダー……(あれば)各ふた振り
  • ナンプラー……大さじ1
  • 塩……小さじ1

作り方

  1. 玉ねぎは縦半分に切り、魚焼きグリルかオーブントースターで12分ほど、焦げ目がつくまで焼く。鶏肉は食べやすい大きさに切る。しょうがとにんにくは薄切りにする。
  2. 鍋に水4カップと①を加えて中火にかける。沸いたらアクを取り除き、弱めの中火で15分ほど煮る。ナンプラーと塩、Aのスパイスを加える。
  3. フォーを表示どおりにゆで、ザルに上げて湯をきり、半量ずつ器に盛る。②のスープをそれぞれたっぷりと注いで鶏肉をのせ、紫玉ねぎ、レモン、香菜を半量ずつのせる。

Staff Credit

撮影/メグミ スタイリスト/官野亜海 取材・原文/福山雅美 本誌編集部
こちらは2025年LEE8・9月合併号(7/7発売)「作って食べて、気分が上がる! この夏はエンタ麺でいこう」に掲載の記事です。

近藤幸子 Sachiko Kondo

料理研究家・管理栄養士

6歳違いの二人の娘の母で、家事や育児に忙しい日々から生み出される工夫の詰まったレシピが大人気。著書に『がんばりすぎないごはん』『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。』『味が決まる!レシピがいらない中火で8分蒸し』など。

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