1月15日の小正月に限らず「ちょっと体が重たいな」という日に食べる定番レシピ
おいしい小豆粥
1月15日の小正月に、1年の邪気を払う目的で食べられる小豆粥。わが家では、その日に限らず、ちょっと体が重たいなという日に食べる定番レシピです。
わが家の味は、小豆の風味が味わえて、かつ、おしょうゆ味で食べやすくしているので、いつ食べても美味しいお粥です。小豆は浸水の必要がなく、使いやすいので、ぜひ!
材料(2〜3人分)
- 米 1/2合(30分浸水させてザルにあげて水気を切る)
- 小豆(乾燥) 50g
- 薄口しょうゆ 小さじ2
作り方
- 小豆はさっと洗って鍋に入れ、かぶる程度の水を加えて中火にかける。煮立ったら2〜3分煮てざるにあげる。
- 同じ鍋に小豆を戻し、水3カップを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にし、30分茹でる。小豆がやや硬めの柔らかさになったら、小豆と茹で汁にわける。
- 鍋に米、小豆を入れ、茹で汁と水を合わせて4カップにして加え、中火にかける。
- 沸騰したら鍋底から一度混ぜ合わせ、弱火にして少しずらして蓋をし、30分ほど加熱する。お米がやわらかくなったら薄口しょうゆを加え混ぜる。
Staff Credit
製作・撮影/榎本美沙
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。