料理の腕より、小さなアイデア!
人を招きたくなる「しゃれ感小皿」
おもてなし料理は、副菜やおつまみにこそ、さりげないセンスを感じるもの。料理上手じゃなくても、食材の新鮮な組み合わせや風味、しゃれた盛りつけ次第。「どうやって作ったの?」と褒められて、作る自分も気分が上がります!

口直しにも、デザートにもなる「フルーツ」のしゃれ感小皿
チキンとオレンジのカルパッチョ

調理時間10分
(ゆで鶏を作る時間、セロリをおく時間は除く)
「オレンジの甘酸っぱさが味つけの主役。セロリのさわやかな香りを添えて」(えりさん)
材料・2~3人分
- ゆで鶏……130g
- オレンジ……1/2個
- セロリ(葉付き)……40g
- しょうが……10g
- ミックスナッツ(無塩・素焼き)……10g
- A)
- 白ワインビネガー……大さじ1/2
- ハチミツ、粒マスタード……各小さじ1/2
- 塩……ひとつまみ
- オリーブオイル……大さじ1 1/2
作り方
- セロリはすじを取り除き、茎は斜め薄切りに、葉はざく切りにする。ボウルに入れて塩少々(分量外)をまぶし、10分ほどおいて出てきた水気をしっかりと絞る。しょうがは皮をむき、千切りにする。
- ボウルにAを混ぜ合わせ、①を加えて和える。
- オレンジは外皮を厚くむき、8㎜幅程度の輪切りにする。ゆで鶏も同じ幅に切る。
- フライパンにミックスナッツを入れ、中火にかける。焦げないように時々フライパンを揺らしながら1分ほどからいりする。カリッとしたら、粗く刻む。
- 器に③のオレンジとゆで鶏を交互に並べて盛り、上に②をかけ、④を散らす。
〈ゆで鶏の作り方〉(作りやすい分量)
鍋に鶏むね肉1枚(約250g)を入れ、かぶる程度の水を加える。酒大さじ2を加えて弱火にかけ、沸騰させないよう火加減しながら加熱。途中裏返し、7分ほどゆでる。火を止め、ゆで汁の中で冷ます。
Staff Credit
撮影/メグミ スタイリスト/樽山リナ 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE12月号(11/7発売)「人を招きたくなる「しゃれ感小皿」」に掲載の記事です。
えり
Instagramフォロワー22万超え!おしゃれに映える一皿の投稿がバズり続ける。ソムリエの資格を持ち、簡単で映えるレシピがSNSなどで大反響。




















