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FOOD

人を招きたくなる「しゃれ感小皿」

サクサク衣の秘訣は炭酸水!「ささ身のハーブフリット」レシピ/えりさん

  • えり

2024.11.15

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料理の腕より、小さなアイデア!

人を招きたくなる「しゃれ感小皿」

おもてなし料理は、副菜やおつまみにこそ、さりげないセンスを感じるもの。料理上手じゃなくても、食材の新鮮な組み合わせや風味、しゃれた盛りつけ次第。「どうやって作ったの?」と褒められて、作る自分も気分が上がります!

\おもてなし上手なえりさんが再登場!/

褒められる&気分が上がる「しゃれ感小皿」の秘訣は?

昨年12月号の大皿料理特集が大好評だったえりさん。今年は食卓をセンスよく盛り上げる名脇役、自慢の小皿レシピを教わります!

えりさん

教えてくれたのは

えりさん

料理家、ワインソムリエ

料理家、ワインソムリエ。著書『えりの気分があがるおうち飲み』(KADOKAWA)やSNSで紹介する、しゃれたレシピが大好評。

いつもの素材でひとひねり。作る私もゲストもリラックス

「おもてなしは、呼ばれた方も少々緊張しているもの。そこで、しゃれた小皿でも核となる食材は親しみやすいものに。アクセント食材で個性をつけるくらいのほうが、箸が進むと思います。特に活躍するのがチーズ。少し加えるだけでコクが出て、お酒にも相性抜群。私の場合、みんなが喜ぶ揚げ物は鉄板! ハーブで香りをつけたり、水気が出ない具材を選べば、冷めてからもおいしさをキープできます」(えりさん)

MYヒット小皿!

ささ身のハーブフリット

サクサク衣の秘訣は炭酸水!「ささ身のハーブフリット」レシピ/えりさん

調理時間10分(塩麹に漬ける時間は除く)

「SNSにアップして以来、『作りました!』の声多数。サクサク衣の秘訣は、炭酸水。ローズマリー香る、よそいきフリットです」(えりさん)

材料・2~3人分

  • 鶏ささ身肉……4本
  • ローズマリー(フレッシュ)……3枝
  • 塩麹……大さじ1(または塩小さじ1/4)
  • レモン……適量
  • A)
    • 薄力粉……大さじ5
    • 片栗粉……大さじ2
    • 塩……ひとつまみ
    • 炭酸水……100㎖
  • オリーブオイル……適量

作り方

  1. ささ身はすじを取り除き、それぞれ3等分のそぎ切りにする。塩麹をまぶし、冷蔵庫で30分おく。
  2. ローズマリー2枝は葉を摘み、みじん切りにする。
  3. ボウルにAと②を入れて混ぜ、①を加えてまぶす。
  4. フライパンにローズマリー1枝とオリーブオイルを深さ1㎝ほど入れ、180℃に熱する。③を入れて上下を返しながら2~3分、全体にこんがりと色がつくまで揚げ焼きにする(ローズマリーは焦げる前に取り出す)。
  5. 器に盛り、レモンと④のローズマリーを添える。


えりさん流 小皿Point

  • 食材は“食べ慣れた”もの。組み合わせや風味で意外性を演出するとちょうどいい
  • 「チーズ」を組み合わせるとしゃれ感UP
  • テンションが上がる「揚げ物」はマスト

Staff Credit

撮影/メグミ スタイリスト/樽山リナ 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE12月号(11/7発売)「人を招きたくなる「しゃれ感小皿」」に掲載の記事です。

えり

Instagramフォロワー22万超え!おしゃれに映える一皿の投稿がバズり続ける。ソムリエの資格を持ち、簡単で映えるレシピがSNSなどで大反響。

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