野菜も肉もたっぷりとれて、おなかと心が満たされる
ごはん作りに迷ったら「ひと皿完結スープ」!
慌ただしい日々は、温かく栄養たっぷりのごはんでホッとしたい。そんなときこそ、野菜もたんぱく質もとれるスープの出番です。ごはんを添えれば、一食が即完成。手順はシンプル、食べて満足の珠玉のレシピ!
主菜と副菜を兼ねたスープを、ごはんにかければ一食に
教えてくれたのは
有賀 薫さん
スープ作家
2011年から9年間、3000日以上にわたって朝のスープ作りをnote等で日々更新。著書に『なんにも考えたくない日は「スープかけごはん」で、いいんじゃない?』(ライツ社)など。
しみじみおいしい飽きない味
和風ひと皿完結スープ
焼きザケと小松菜のバターしょうゆスープ
調理時間15分
「焼きザケ、おひたし、汁ものとごはん。定食を一杯のスープで。満足感があるのは、サケがまとったバターの風味のおかげ。さらに追いバターで贅沢にコクをつけて、召し上がれ」(有賀 薫さん)
材料・2~3人分
- 塩ザケ(甘塩)……2〜3切れ
- 小松菜……小1束(150g)
- しょうがの薄切り……1かけ分
- 塩……小さじ1/3〜1/2
- しょうゆ……少々
- バター……10g
- 玄米ごはん……適量
作り方
- 小松菜はざく切りにする。塩ザケは食べやすい大きさに切る。
- フライパンにバターを中火で熱し、①の塩ザケをこんがりと焼いて火を通し、一度取り出す。
- 鍋にしょうがと①の小松菜を入れ、水100㎖を入れてフタをし、中火で3分ほど蒸し煮にする。
- ③に塩、水400㎖を加え、沸騰したらしょうゆを回しかける。
- 器に玄米ごはんを盛り、④をかける。②のサケをのせ、バター(分量外)をトッピングする。
Staff Credit
撮影/須藤敬一 スタイリスト/つがねゆきこ 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE11月号(10/7発売)「ごはん作りに迷ったら「ひと皿完結スープ」!」に掲載の記事です。